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続きです

どうぞ!

⚠太中⚠

⚠BL⚠

⚠死ネタ⚠



俺は太宰を見つけた、多分太宰を見つけるのにかかった時間は2・3年程だったでも俺は太宰の前に現れるような事はしなかった、理由は簡単だ俺には”まだ時間が足りないから”私情で首領達に報告しないのは少し申し訳無かったが俺は報告しない方を選んだ因みに何の時間か、其れは…

紅葉 「中也?ボーっとしてどうかしたのか?」

中也 「姐さん!いえ、なんでもないですよ!」

中也 「少し考え事をしていただけです!」

紅葉 「そうかえ?」

中也 「はい!」

紅葉 「何かあれば直ぐに私に言うのじゃよ?」

中也 「ありがとうございます」

姐さんは何時も俺に優しくしてれる姐さんは俺にとって親の様な存在だった、俺に何かあれば直ぐに駆け付けてくれたりダメな所はしっかりと叱ってくれたりした、太宰が居なくなってから余りポートマフィアは変わらなかった、まぁ変わったとするならば俺が幹部になったのと口喧嘩が無くなったの、其れと少しだけ作戦会議が長くなった事位だった、太宰が居た方が効率的な作戦になったりしていたが其れはもう仕方がない、



太宰が姿を消してから4年がたったある日俺は首領の部屋に呼ばれた内容は太宰が見つかって今は地下牢に居ると言う事だけ、俺は首領に頭を下げて部屋を出たと同時に俺は直ぐに地下牢に向かった

地下牢に着くと首領の言った通り、太宰が居た

俺は太宰と話をした其れから殴り合いもした4年前と変わらずに接した太宰は何故かずっと嬉しそうな楽しそうな顔をしていた



あの日から数ヶ月後やっと俺の準備が整った後は太宰に”あるセリフ”を言うだけだった

中也 「(彼奴って何時も川流てるから川にいるかな…?)」

そんな事を思い川の方向へ歩いて行ったら敦に会った

敦 「中也さん!いい所に!!」

中也 「いい所にってどういう事だ?」

俺は探偵社の敵対組織ポートマフィアだぞ?しかも幹部、なのに何でだ?疑問に思っていると敦が頭を下げてきた

敦 「お願いします!太宰さんを一緒に探してください!!」

中也 「はぁ!?何でだよ!!」

敦 「中也さんは太宰さんの相棒だったと聞いたので、太宰さんの事はわかるんじゃないかと思って…」

敦は申し訳なさそうな顔をしながら俺を見ていた

中也 「まぁ、俺も今太宰に用があるから別にいいぜ」

敦 「本当ですか?!ありがとうございます!!」

中也 「じゃあ、行くか」

敦 「はい!」

俺は敦と一緒に川へ向かった、敦は何処に向かっているのか分からなかったからだろうかずっとキョロキョロしていた

中也 「着いたぞ」

敦 「此処って…」

中也 「川だよ、ほら彼処に太宰の野郎が浮かんでるぞ」

敦 「!本当だ!!助けてきます!」

そんな事を言うと敦は太宰の元へ走って行った、俺も敦の後を歩いて着いて行った

太宰 「もう!私の入水を邪魔しないでくれよ!!」

敦 「そんな事言われても…」

敦は何故か弱気にそんな事を言っていた

太宰 「そう言えば、敦君はわかるんだけど何で中也もいるの?」

敦 「中也さんに太宰さんを探すの手伝って貰ったんですよ」

太宰 「あ〜…だからこんなに早かったんだ」

そんな事を口にしながら太宰はまるで恋人を見るような目で俺を見てきた

敦 「あ!中也さん太宰さんに用事があったらしいですよ?」

太宰 「私に用事?なんだい?」

俺は思いっきり笑って見せた、太宰に”あのセリフ”を言う為に

中也 「太宰!」

太宰は俺が太宰に向かって笑顔を見せたのと大きな声で名前を呼んだのといい少し驚いた表情をしていた、俺はずっと笑顔の儘太宰に

中也 「みーつけた!」

と、まるで子供の様に言った

太宰と敦は驚きを隠せなかったのか目をパチクリしている

中也 「次は太宰、手前が鬼だからな!」

俺がそう言うと太宰は愛おしそうに俺を見てきた



今回はここ迄です!

次回をお楽しみに


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