う~ん・・・
彼女の唇は甘いそして熱い
この二つがそろえば、自分の体が燃えること間違いなし、雨に濡れたシャツのおかげで、彼女の服も濡らしてしまうことはわかっていたが、抱きしめずにはいられなかった
ああ・・なんて可愛いんだ、食べてしまいたい
「んっ・・・ゆ・・・ず・・ひこ・・く・・」
彼女が背中をパンパンと叩いているが、柚彦は彼女を抱く手をさらに強めキスを深める
「ああ・・・鈴ちゃん・・・大好きだよ・・・一日中君の事考えていたよ・・・僕がどれほど君とこういう関係になれて嬉しいかわかる?ねぇ?わかってる?僕がどれほど君を欲しがっていたか 」
両手で彼女の顔を覆い、このまま彼女を床に押し倒して床でやるのも実際は悪くないと考えてしまう
やっと彼女が受け入れてくれたのだ、ここは慎重に行くべきかもしれないが、少しぐらい厚かましくても大丈夫だろう
そしてもう体は止まらない
「ちょっと・・・まって・・ゆず・・」
「大好きだよ!鈴ちゃん!メシの前に君を頂くよ!今すぐベッドへ行こう!さぁ!行こう!」
何を待てというのか、自分は十分すぎるぐらい待った、柚彦は彼女のお尻をぎゅっとつかむと、さらに自分に引き寄せた
やっと晴れて二人は結ばれたのだ、今夜は彼女といろんな体位で遊びたい
彼女が感じる所はあそことあそこだが、もっとあるはずだ
もちろん彼女が嫌がることは絶対しないが、彼女の後頭部を手で包み込み、さらに舌で彼女の綺麗な歯をなぞる
「妹を離してやってくれないかな」
とその時男性の声がした
パチッと柚彦は目を開けてショックのあまりピクリとも動けなかった
「もうっ!柚彦君ったら!」
プハッと彼女が喘ぎ真っ赤になって柚彦の胸に顔をうずめた
そうしたくはなかったが柚彦は顔を上げた
すると少なくとも、自分よりかなり年上の男性が、彼女の部屋に座り、ニヤニヤしながらこちらを見ていた
そして――彼の瞳は鈴子に似て美しい茶色だった
「あっ!きゃぁ~~~~!! 」
「こらっ!駄目よハル!」
「こんばんはぁ~ 」
そしてその男性の横には1歳ぐらいの男の子がソファーによじ登ろうとはしゃいでいる、ソファーの上にいるポポに触りたくてしかたがないのだ
そしてポポは迷惑そうな顔をしている
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