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【shp side】
??「ショッ………猫ぉ!!!」
声が聞こえた方を見ると、そこには水色髪の人の姿が……。
確かこの人フクロウの……。
一般兵「ち、チーノ様!?」
ci「ごめん!!その猫、俺が飼っとる猫やねん!会議中に逃げ出してもうてさぁ…」
一般兵「そうだったんですね、!可愛い猫さんですね!」
ci「やろ〜?俺の猫やからあげへんで?w」
水色髪の人は話しながら優しく俺を抱いた。
数分したら話し終わったのか、歩き出す。
ci「もぉ…心配してんからな、?みんながおるとこに戻るで、?」
『ミャァウ…』
水色髪の人は俺を撫でながら会議室へ歩いていく。
会議室に入ると、幹部の人らが一気に集まってきた。
sho「ショッピくん、良かったぁ……見つかったぁ…!」
シャオロン様は俺にほっぺをスリスリしながら安心したように言った。
em「もう…勝手に変なとこ行ってはいけませんよ、?」
白眼の人にちょっとした説教をくらい、緑の人には永遠に撫でられた。
みんな、少し怒ったような顔をしていたが、でも、それは心配の怒りに見えた。
S国とW国は何でこんなに違うのだろうか……。
総統さえ、どうにかすれば、あの国だってもっと良くなったのではないか。
……俺が……父さんにばっか頼らず、頑張っていれば……
俺がこんな状態になっているのは、自業自得だ…
自業自得な事をして、勝手に傷ついて、勝手に被害者ぶって…総統が怒るのも当たり前だ。
W国にもものすごく迷惑をかけている事だろう…。
やっぱり俺はいなくなってしまった方が……
そう考えていると、書記長様が俺に近づいてきた。
tn「無理だけはしたあかんで?何があっても俺らは迷惑やと思わへんし、ショッピくんのせいなんかでもないからな?」
びっくりした。
思っていることを全部見られたような気がした。
ut「まぁまぁショッピくんも無事やったんやしさ?そろそろ飯にしーへん?僕、お腹空いちゃってさぁ」
kn「ほんま大先生は食いしん坊やな!!!」
ci「あ、コネシマさん…w」
zm「なんや、大先生!!!そんな飯食わせてほしいんか!!!」
ut「え、いや、ゾムゥ!!??」
zm「ほな大先生、はよ食堂行こか!!」
鬱さんの叫び声が廊下中に響き渡る。
sho「ショッピくんも…そろそろちゃんと飯食おな?じゃないと、そろそろ倒れてまうで…?」
確かに、この国の人たちを信用できなくて、ご飯の中に何が入っているのか分からなくて、怖くて、ミルク以外飲む事も食べる事もしなかった。
でも、もしかしたら本当に大丈夫、なのかも…。
『ミャァァオ…』
少し鳴いて俺は返事をした。