テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
𝓡𝒖𝓷𝐚🎧🌀
俺はいつからこうしていただろう。
そうだ、昨日から。
なんだか胸がソワソワして、
だから。
「はぁ…銀さん遅いなぁ。」
僕は机につっ伏す。
昨日、銀さんが急にこちらに来ると言って来
た。そんな身勝手なのはいつもの事だけれど、
あの声はやけに……なんだろう。
とにかくいつもと違った。
____おーい。
「あ、銀さんかな。」
僕は門まで駆け寄る。
いつものようなだらしない服装に、銀色の髪を
風でゆらして。
「悪りい。遅れた。」
「いえ。銀さんが遅れるのはいつもでしょう。」
「それはそう。」
「認めるなら改善してください。」
「だから悪りいって。」
そうして再び部屋に戻る。
「で、急にどうしたんですか?」
「いや、ちょっとな。」
やっぱり今日は少し様子がおかしい。
「最近、お妙の様子…どうだ。」
「……元気です。今日も買い物に行ってますよ。」
「…そうか。」
姉上は最近、少し体調が悪い。なんでそんな質
問をしたのか、僕には分からない。
けれど、銀さんの表情には何か…何かがある。
何か、隠してる事。
「悪ぃ。それだけ聞きたくてな。」
「えっもうですか?」
「まぁな。」
「ちょっ…。」
僕が止めるまもなく銀さんは出ていった。
やっぱり何かある。
こういう時は大体落ち込んでる時だ。
「…しょうがない。万事屋に行って銀さんが帰ってくる前にスイーツでもつくっておこうかな。」
お腹がすいたらきっと帰ってくる。
その時にでも励ませばいいし。
その日は万事屋で神楽ちゃんとおやつ作りし
て、銀さんの帰りを待った。
コメント
1件
うわぁ〜〜銀さんの様子、すごく気になる!!😭💕 何か隠してる感じとか、いつもと違う空気感がめちゃくちゃエモい…! 「お妙の様子」って聞くところも含めて、なんか不穏な伏線っぽくてドキドキしちゃった…。 新八くんがスイーツ作って待つって優しすぎるよ〜〜♡ 続きめっちゃ気になる!!早く読みたい!!🔥