⚠BLです。
⚠虎杖愛されです。
⚠年齢操作してます。
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「虎杖先生!美味しいですね!このパン!」
「…、あっ、あぁ、そうだな!💦」
なんでかモヤモヤする…。
「考え事ですか?」
「ん~、悪いことが起こる前に大抵、嫌な予感がするっていうか…。ナナミンもそういうことない?」
「私はありませんが…。」
「そっかー…。」
やっぱり俺の思い違いか…。
「そういえば、夏油さん、お1人で任務に行ってるらしいですよ。」
「1人で?五条は?」
「さぁ…?どうなんでしょう…?」
灰原が言うには、
最初は五条と夏油、この2人は必ずと言っていいほど、任務を一緒にこなしていた。
が、最近は別々なことが多いらしい。
2人とも強くなってるし、ここに疑問を置くことはなかった。
「最近の夏油さん、疲れているように見えます…。」
「ナナミンもそう思う?俺も気になってるんだよな…。」
隈もひどい。眠れていない証だ。
いつもは、五条と家入と夏油でバカしてるのに、最近は1人でぼーっとしてることが多いよな…。
今度、話を聞いてみよう…。
「あっ!今日夏油さん確か任務がありますね!」
俺は後悔した。
先延ばしにするんじゃなかった。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、…」
私は今、怒りの衝撃で可笑しくなっている…。
なんら変わらないいつもの任務。
いつも通り呪霊を祓い、非術師を助け、だが、今回はいつもとは違うことが起きた。
「「(>_<;))」」
牢に閉じ込められている双子の女の子、
この子達は罪人か何かですか?
そう尋ねると、
『こいつらは悪魔の子じゃ!…』
と、要するに、他の人と違うから監禁したと…?
ハッ、
「鍵を渡してください。」
最後の情けだった。
「夏油さんが殺してくださるのですか!はい!わかりましt」
バズッ!シュッ!
「かはっ、な、何を…!」
「ハッ、黙れ猿。正しいことをするまでさ。」
そこからは覚えていない。
どんどん壁や床が血で真っ赤になっていたり、猿の叫び声が聞こえたりしただけだ。
「げ…!…う!…夏油!」
「っ!」
「よかった、お前が無事で…。」
…、虎杖先生…、
っ!あの双子の子達は!
「大丈夫。あの子達は俺が窓の人達に預けておいたから。」
「そう…ですか…。猿どもは…、」
そうだ…私は人を殺した…。
呪詛師になったんだ…。
「猿…?あの人達のことかな?無事だよ。1人は重傷だったけど、俺が反転術式かけておいたし。何があったか、話せるか…?」
生きているのか…。
だが、私は、取り返しのつかないことを…。
すべて説明した
「そっか…。それは、重たい任務だったな…。」
「私は死刑ですか?」
「…そんなこと俺がさせないよ。夏油はさ、非術師のこと嫌い?」
「…嫌いです。猿は猿、どう足掻いても猿は呪霊をつくりだすだけ。私達はそれを祓わなくてはいけない。それって不公平じゃないですか?」
「だから、非術師を殺して、術師だけの世界にしたいの?」
「はい。」
「んー、それって本当に思ってる?」
「は?」
さっきから質問が多いな…。
「だって、夏油は非術師の中にいる悪人に怒ってるように見えるんだよな。あの猿って言ってた人達も結局は殺してないじゃん?手加減したでしょ。」
「っ、」
確かに、殺そうと思った瞬間、虎杖先生の顔が思い浮かんだ。
こいつらを殺すことは一瞬でできる。
けど、殺したら、もう虎杖先生とはいられなくなる。
殺す、離れたくない、この感情がぐちゃぐちゃになり、結局は殺せなかった。
「非術師にも術師にもいい人もいれば、悪い人もいる。ある人から見ればいい人でも、自分から見れば悪い人に思う。その中で悪い人を探すのは一苦労だよな。けどな、夏油、諦めないでくれ。悪い人全員見つけろって言ってるわけじゃない。ただ、諦めて、非術師が悪いで完結にせず、人と向き合おう。」
「…、」
「悩みがあるなら吐き出せ!下痢もそうだろ!吐き出すとすっきりすんじゃん!今、夏油のお腹の中にはモヤモヤが溜まってる。吐き出そ!俺は夏油の味方だ。」
「…、悟が最強になった…、私は最強じゃない…。あのクソまずいものも食べたくない…!あれを食べた後のご飯がその味しかしなくて…。」
ギュッ
「うん…うん…(´;ω;`)どんどん話せ。」
「っ、…」
そこからも記憶がない。
ただただ、虎杖先生が抱きしめてくれて、背中をさすってくれていた。
チュ💋
「あ”ーー!!!夏油!お前!何してんだよ!!!💢」
「何って、見ててわからない?キスだよ。」
「悠仁のファーストキスは俺のものなのに!!!💢悠仁も何受け入れてんだよ!!!」
「えっ?!💦これは夏油が口直しにって、毎回、」
「毎回?!もぉー許さねぇ!💢俺ともキスして悠仁ー!!!」
「やめろー!!!」
「はっ、何があったか知らんが、夏油と虎杖の仲が親密になってないか?私もタバコの口直しにって口実使っちゃお。」
ぶちゅー!!!
続く?
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