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第4話、読み終わりました。クロミの「キティせんぱぁい」の甘えた声の裏にある冷酷さ、めちゃくちゃ怖かったです…。順位表で立場を突きつけて、最後に「身の振り方考えてくださいね」って耳元で囁くとか、完全にマウント取ってますよね。でもそれ以上に鳥肌が立ったのは、マイメロの「キティお・ば・ちゃ・ん♥️」の一言。あの笑顔で言われたら、キティじゃなくてもキレるわ…。壁を殴ったシーン、痛いくらい心情が伝わってきました。傍観してる「ぼく」の存在も気になります。次が気になる!
第4話
順位表
「キティせんぱぁーい♥️」
声のしたほうを見る。
そこには、クロミが立っていた。
キティは、クロミの姿を見た瞬間――。
露骨に嫌そうに顔を歪めた。
「……何?」
「そんな怖い顔しないでくださいよぉ♥️」
クロミは笑いながら、手に持っていた紙をひらひらと振った。
「要件は?」
「これですよぉ」
クロミが差し出したのは、サンリオランドの最新の順位表だった。
「順位表が出たから、持ってきました」
キティは無言で受け取る。
「ふふっ」
クロミは順位表を指差した。
「見ました?」
「……」
「今回も、あたしのほうが上ですよ?」
キティの表情が険しくなる。
クロミは楽しそうに笑いながら、順位表をキティの胸元へ押しつけた。
そして――。
ポン、と肩を叩く。
「弱いものいじめもいいですけど。身の振り方……考えてくださいね? キティせ・ん・ぱ・い♥️」
耳元でそう囁くと、クロミは笑いながらその場を立ち去った。
入れ替わるように、マイメロが入ってくる。
「キティちゃん?」
キティは何も答えない。
手にしていた順位表を、ぎゅうっと握り潰している。
「……大丈夫?」
「……うるさい」
「こわーい♥️」
マイメロは楽しそうに笑う。
そして――。
「嫉妬は醜いゾ♥️」
キティの顔を覗き込み、
「キティお・ば・ちゃ・ん♥️」
そう言って、笑いながら部屋を出ていった。
「……」
静まり返った控え室。
次の瞬間――。
ドンッ!!
キティが壁を一発殴った。
そのまま何も言わず、部屋を出ていく。
『……』
ぼくは、その場に取り残された。
怖かった。