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sn side .



え ? 走って 逃げちゃった …


てか 手が 痛いんやけど !!?





あの 表情 …


乱れた呼吸 …


怯えるように視線をずらす …


まるで過去に なんか あった みたいやな …




あ、てか 立ち止まってる場合や ないやん !!


急いで さがさな … !


んー ! えっと !


誰か暇そうなやつ !!!!


大先生でええや !


sn【 大先生 ? 聞こえる? 】


ut【 こちら鬱やで 〜 。聞こえとるよ 】


sn【 あの ルイくんが 体調悪いまま どっか行ったから 】

【 一緒に 探してくれへん? 】


ut【 ルイ …? … まあ ええけど 】


sn【 よろしく 】



syp side


はあ っ … はあっ …


やばい


終わった終わった終わった


幹部叩いてしもた … !


ゲホッ ッ …


無我夢中に走ってたけど … ここ …


懐かしいな … 俺がお気に入りだった 物静かな場所


誰も来ない城の奥やんな


まだ残ってたんや …


ut「 あー、 いたいた 」


!?!


え っ ?


syp「 どうしてここに … 」


ut「 君のことやからね 、 ? 」

「 なんでもわかっとる つもりやで 」


ut「 なあ ? ショッピ …」


なんで っ? バレた ??


そんな 、俺 隠すの下手なんか ?


とりあえず っ、 誤魔化さなきゃ …


syp「 どうしたんですか ? それは … 昔の幹部様の お名前では ? 」

ut「 とぼけないでや … 何年お前と付き合ってきたと思うねん 」


これは もう ダメなんかな


syp「 … 、 俺になんか用っすか ?」


ut「 とくには あらへんけど 」

「 今時間あるか ?」


syp「 まぁ 、 ありますよ 」


ut「 とりあえず 、 ほんまに すまん …」

「 謝って許される事では ないのは 分かってるんや 」

「 でも、 それでも 謝りたい … 」


syp「 どうゆう風の吹き回しですか ? 4年前 散々罵倒 してきたのは そっちっすよね ?」

「 俺の言葉は 誰一人として 聞かずに 、ッ … 」


ut「 でも、 それでも 嘘ってわかる前から みんな 、後悔してた … 」

「 ショッピ君 がおらんくて 」


syp「 は 、? でも ? でもってなんです? 」

「 こっちの 気持ちも知らずに 後悔? 」

「 笑えますね 。」

「 この4年間 、 俺が どんな 風に過ごしたか 知らないでしょう ?」


ut「 ッ … ごめ n 」


syp「 まあ、 もういいですよ … 」

「 取り乱してすいません 。 」


ut「 あ、 いや 。 怒ってとうぜんやし 、 こっちが 悪いんやし … 」


syp「 じゃあ 、 ”僕” はこれで 」


syp「 あ、 せや 俺のこと 誰にも言わんといてくださいね 」

「 言ったら 俺死にますから 」


ut「 え ? 」


syp「 それでは ^︎^︎」




ut side


ルイ の 正体 が ショッピ なのは 最初から 気づいてた


直接あいつと 会話が出来て良かった


でも っ …


俺は ショッピ が 目の前に いても 言い訳を盾にして本音で話す ことはできなかった


目の前にいて どれだけショッピ が辛いか


見た目だけで分かってしまうほど 酷かった


身体は痩せそぼっており


首には 紐のようなあとが 少しついていて


パーカーの 袖から みえる うでは 赤い 傷跡のようなものも見えた


こんな姿になるまで 苦しい思いを してたんやな 、


でも四年前の俺は 、 ショッピの味方にすら なろうとしなかった









4年前


ut「 は、 ? ショッピ 俺らのこと裏切ったんやな … 」


syp「 ほんとに違います ! 、 ちゃんと調べ直してください !!! 」


ut「 どれだけ調べても お前の スパイ情報しか でてこないねん !!!」

「 こっちだって辛いんやぞ 、 仲間だと思ってたやつに裏切られて 」

「 一番最初に みんなに 言うのも 俺なんや !」


syp「 誤情報 を つきつけられて こっちがどんな思いかも 知らないと思いますけどね 」

ut「 は ? 」

「 なんやその態度 」

「 もうええわ 、 消えろ 」


ナイフで切り付ける


syp「 いッ 、、 」








あんなことした俺に 許してくれへんよな … 笑


俺はどうすればええんや 、


もう


やだ っ …




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コメント

3

ユーザー

すごっ!!しょっぴくんこれからどうなるんだろう、、。(語彙力なくて思うことが言えない、、、(´;ω;`)ウゥゥ)主さん神作品を恵んでいただきありがとうございます!

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