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今回はたつかぶ(辰巳×華太)です

辰巳くんの口調が分からなかったので変かもしれません

それではどうぞ


「………」

「え、えっと…」

(こいつ…全然喋んねぇ…)

俺は今、辰巳春希に後ろから抱きつかれている

数分前、香坂と辰巳がこの部屋にきて、香坂は「楽しんでください」っと言って部屋を出ていってしまった

で、さっき抱きつかれた

(なんか、喋れよ…)

気まずくなっているとさらに抱きしめていると腕の力が強くなった

「え?え?なに?」

俺は驚いて声をだしてしまった

「フッ…なんだその声」

その時辰巳は少し笑った声でこう言った

「わ、笑うな!」

「すまない。可愛い反応だったもので」

「なんだよそれ…」

こいつはいつも真顔で笑ったところなんて見たこともなかった

俺は辰巳が笑ったことにも驚いた

「小峠華太が目の前にいてしかも近くだったもので、少し緊張した」

「でも、抱きしめてみたらすごく落ち着く気分になった」

「そりゃあ良かったな。でも、いきなり抱きつくのはやめろ」

「すまない。これからはちゃんと言うようにする」

「そうか。なら、今は別に抱きついててもいいぞ」

「フッ…華太は優しいな」

ドキッ

俺はまた胸が鳴ってしまった

(ったく…なんだよ…)

「…?華太、顔が赤いがどうした?」

「へっ……」

気付いた。たしかに顔を触ると熱かった

「こ、こっち、あんまり見るな!」

「すまない。心配で」

「直すから!直すまでこっち見るな!」

本当にどうしちまったんだろ俺…



裏神から愛される華太君

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