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私が、恐る恐る後ろを向くと…
深澤辰哉さんの姿が、
「誰?不法侵入?」
「違います!!!!!」
全力で断る私に、ちょっと引きがちな深澤さん。
「誰と会話してんだよ、」
あ、終わた…
ついに、渡辺翔太さんまで…
「どうしたの〜?って、凛花ちゃん!?」
「はい、」
「凛花ちゃん?」
二人揃えて、息合わせて言った
その後、佐久間さんが訳を説明してくれた。
だが、ちょっとおかしい部分もあったから私が、修正したんだけどね?
「そう言うこと…」
「今、雨止んだみたいだわ、」
「お!✨✨✨マジですか?!」
私が明るく言うと、佐久間さんは
「えー、しょっぴー、余計なこと言うなよぉ…」
「泊まらせる気?」
「そうって言ったら?!」
「ダメだろ、アホ。」
と言って、佐久間さんの頭を軽くげんこつする渡辺さん
「ここから近いの?」
「はい!なんなら、徒歩で1分くらいです。」
「なら良かった。でも、夜道に女子高生一人は危険だから、送らせて?」
「俺もー!!!」
「あいつ連れてったら何かするだろうから、行っちゃうか!笑」
「はい笑」
「佐久間さん、ありがとうございました!!今度良ければ、お礼させてください。」
「じゃあ!!事務所来てよ!分かるでしょー?」
「え、まあ分かりますけどぉ、ダメですよ?一般人が事務所だなんて。」
「そのことに関しては、マネージャーに言っといたから!ドヤ」
ドヤ顔をしながら、言う佐久間さんに私は、佐久間さんらしいなと思い、つい笑ってしまった
それを佐久間さんが、ねー、ひどいー!!と言ってきた
「てことだからっ、連絡先交換しよ?」
「ダメです。」
「えっ、なんでよー!ねぇ、ねっどうしてー???」
「関係性がアウトだろ。」
「これも、マネージャーに言ったから〜、、だめぇ?」
「お前、準備早いな!」
と突っ込む深澤さん
「これ、いいですか?」
私は、お二人に確認をした
「まあ、マネージャーが言ったならいいんじゃね?」
と渡辺さん
「いいと思うよ」
と深澤さん
「よっしゃーーーーーーーーー!!」
と大喜びな佐久間さん
「芸能界、良さそ…」
と呟く私。
連絡先を交換し合って、深澤さんに無事家まで送ってもらい家で一息つくと