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「僕の愛人に──いや、恋人になりたいのなら、喜んで叶えてあげるよ?」
ラインハルト殿下が薄ら笑みを浮かべる。
その提案には、推定、ふたつの目的がある。
ひとつは言わずもがな、私の行動の監視だ。
「次期国王の寵愛を受けるのだから、爵位だって授けてあげよう。使用人の仕事なんてもうしなくていいんだ。美しいドレスで着飾り、侍女に身の回りの世話をさせ、毎日高級料理を食べて……なんの苦労もなく、一生楽しく優雅に暮らせるよ」
そして、もうひとつは。
「君はただ、僕の寝所で毎晩──兄様の思い出話でも、聞かせてくれればいい」
兄君への、憂さ晴らしだろう。
「……ジークフリート殿下の思い出話、ですか」
「うん……意外に思ったかな? いまだから言えるけれど、僕は本当は、兄**********
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