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3 - 女装男子 💛+💙×❤️①

♥

204

2025年06月10日

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今回も書いていきます!

今回は学パロにしようと思ってます!

omrさんが女装男子です!

wkiさんとryokさんがomrさんに片思いしてると思ってて、omrさんも片思いだと思ってます!まあ用は両片思いってことですね!

それではスタート!






omrside

僕はある男子2人に恋をしている。それが同じクラスのwkiとryoちゃん。僕たち3人は仲良しでいつも一緒にいるため、周りからも付き合ってんの?とからかわれることが多い。だけど、僕なんかが2人と付き合えるわけないじゃん。

だって僕は「女装男子」なんだから。

今日もみんなに嘘をつく。言えるわけないよね。

言ったらきっと引かれちゃう。また”あんな目”には合いたくない。

「おはよう!wki!」

まず朝、学校に行ったら大体wkiがいるから、wkiに話に行く。wkiは優しいから話を聞いてくれるんだよね!

「mtkおはよ!今日も元気だね!笑」

「僕はいつだって元気だよ?笑」

そういう他愛もない会話をしてると後ろからバックハグされた。

誰!?と思って後ろを振り返ると、ryoちゃんだった。

「もうびっくりさせないでよ!心臓止まるかと思ったじゃん!」

「ごめん!ごめん!笑 mtkの反応が面白くてさww」

「もう!ほんとにびっくりするんだから!」

「ごめんってば〜笑」

ほんとにryoちゃんはおっとりしてる。いつでものんびりほんわかしててふわふわしてる雰囲気をまとっているから一緒にいて居心地がいい。

そう思ってるとwkiがこっちを見てムスッとしてた。

「あれ?wki、ムスッとしてどうしたの?僕なにかしちゃった?」

思わず聞いてみた。

すると、ryoちゃんが

「分かった!wki、僕がmtkのこと取ったから嫉妬してるんでしょ〜!」(にやにや

バカにするような口調で言った。

するとwkiは顔を真っ赤にして、

「はぁ、!馬鹿じゃないの?」

とキレて、そっぽを向いてしまった。

それを見てryoちゃんがまた

「あ、照れてるww」

とバカにするように笑った。

僕には全く意味がわかんなかったけどね。

そこから1時間目~4時間目の授業を受けて、昼休み。僕たちはいつも屋上で食べている。

「おいしーね!」

と僕がにっこり笑いかけると2人は顔を真っ赤にさせてなにやらブツブツ言ってたけど、小さすぎて聞こえなかった。なんか変なことしちゃったかな?と思って聞いてみたけど

「なんでもないから!気にしないで//」

と言われた。

まあなにもないならよかった。そうほっとしているとryoちゃんとwkiに

「放課後屋上に来れたりする?」

と聞かれた。

僕は特に予定が無いしなと思って快く

「行けるよ!」と伝えた。

なんでだろ?と疑問に思って聞こうとしたら丁度チャイムが鳴っちゃって聞くタイミングを逃しちゃった。まあ行けば分かるかな。そう思って、教室に戻り、5、6時間目を受けて屋上へ行った。

僕が行った時にはもうすでに2人はいて

「ごめんね💦遅くなった💦」

と伝えると、2人は

「俺たちも今来たばっかだから大丈夫だよ」と優しく笑いかけてくれた。

「それで話ってなあに?」と

2人に聞くと、2人が真剣な表情になって

「ねぇ、mtkは好きな人いる?」

と聞かれた。

急に聞かれたから顔がぽっと赤くなる。

僕は

「い、いないよ?//」

とこたえた。

すると2人が口を揃えて、

「ずっと前から好きでした。よかったら付き合ってください!」

って。

え、、僕は戸惑いが隠せなかった。だっていつも近くにいて、軽口を叩きあえる仲だったし、wkiとryoちゃんはかっこよくて、モテるから僕のことなんてただの友達なんかにしか思われないと思ってたのに。

嬉しいと思うと同時に罪悪感が湧いてきた。2人はほんとの僕を知らない。ほんとは男子だから付き合うことも出来ないし、僕と付き合っても得がないと思った。話したらきっと引かれる、そう思ったら恐怖で冷や汗が止まらない。また”あんなこと”されたらどうしよう、そう考えただけで吐き気がする。2人の顔が見たくなくて、気づいたら走り出していた。2人の引き止める声が聞こえたけど、僕は足を止めなかった。途中廊下で何人かにすれ違ったけれどそんなの気にしない。無我夢中で走ってて、気づいたら家についていた。

「もうあんな思いしたくないよっ、、(ポロポロ

「僕はどうすればいいの、、」

僕はそのうち泣き疲れて寝てしまった_。


wkiside

俺とryoちゃんはmtkに告白をした。ずっと片思いではいけないと思ったからだ。素直に率直な気持ちを伝えた。

「ずっと前から好きでした!よかったら付き合ってください!」

そう言ってmtkのほうをみると恐怖を浮かべた表情をしていた。まるでなにかから逃げているかのような怯えを含んだ表情。俺がどうしようと戸惑っていたらmtkは走ってどこかへ行ってしまった。

「mtk!」と叫んだ時にはもう遅くてまるで俺の声が聞こえてないかのように走っていってしまった。

どうしてmtkはあんな顔をしたんだろう。

なにに怯えているのか。

それが分かんなかった。いくら考えたって分かんなくて、ryoちゃんのほうをみた。ryoちゃんも俺と同じくなんと声をかければよかったのか分かんなかったらしく、その場に立ち尽くしていた。

「ねぇ、ryoちゃん。俺さ、mtkのあんな顔、初めて見た。」

「僕もだよ。」

今までずっと一緒にいたけれど、あんな顔は見たことがなかった。mtkはずっとニコニコ笑ってたから。いつでも笑いかけてくれたから。それだけで俺は救われてた。なのに今の表情はほんとにそんな笑顔を浮かべる人なのかと疑ってしまうほど、怯えと恐怖しか浮かんでいなかった。

「mtk、なにかあったのかな、」

ryoちゃんが言う。

「俺も思った!なにかに怯えてる、そんな感じの表情だった。」

「mtkの家に行ってみない?」

ryoちゃんが提案する。

「それが1番だと思う。本人に聞いてみよ!」

そう言って、俺とryoちゃんは歩き出す。

階段を降りて昇降口に向かう途中、男子と思われる話し声が聞こえて来た。思わず耳をすます。

「今、走ってったのってomrじゃね?w」

「だよな〜!久しぶりに見たわ笑」

「あいつ、”なにもなかった”ら可愛いよな!w」

「あー、確か”女装男子”だっけ?」




「は、?」









ここで切ります!結構長くなってしまった💦

ここまで見てくれてありがとうございます!

続きをお楽しみに!

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