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アステルがタイムリープしてから約1週間が経った。
アステルは復讐計画をまとめ始めた。
1、ロリエナを逆に悪役にする。
2、ラファエルを他の貴族達から冷遇される。
3、今までの悪事を全てをロリエナのせいに彼女を国外追放する。
この三つがアステルの考えてた作戦だ。
だが外れることも考える必要がある。
まず、ロリエナを悪役にし、今までの悪事で国外追放ですむのか?
他の貴族達はラファエルを冷酷するのか?
この問題がある。
「皇后様、何とにらめっこしてるんですか?」
リコが問い掛ける。
「ねえリコ、もしも私が無実の罪で処刑されたら貴方はどうするの?」
動揺するリコ。
聞き耳を立てていたアンナ&ハンナが間に入る。
「その時は命を賭けてアステルの無実を訴えます。」
三人ぴったりと声を合わせた。
「共犯者と言われ同じく処刑されても?」
「それでも、私達は皇后様の味方です!」
アステルが安心を見せる。
「頼もしいわ」
リコ達が微笑む。
晩餐会
「アスティ、もうすぐ君の誕生日だね。」
「そういえば、そうですね。」
ラファエルがアステルの冷たい声に心に刺さる。
「何か、欲しいものはないか?例えば、ドレスとかアクセサリーや」
アステルがラファエルを嘲笑う。
「私は今年で24歳に成ると言うのにドレスやアクセサリーなどにはもう十分です。」
ラファエルが焦り出す。
「す、すまない。では」