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毎回天才です🎓✨ ふっかさんのやつやしょっぴーのやつ 4回くらい何回も見て覚えてしまいました笑それ程好きです!
あれから、少しして、皆が戻ってきた。
とっさに、岩本さんが上着を頭からかけてくれて。皆んなに顔がみえないようにしてくれた。
佐久間「○○ちゃん、大丈夫?」
照「いいから、そっとしといてやって?」
深澤「じゃあ、観覧車いきますかー!照どうする?」
照「ん、俺はいいや。」
康二「最後くらいみんなで乗りたかったんやけどなぁ」
深澤「康二… 」
だよね、せっかく来たのに、
わたしがこんなんで、みんな楽しめないよね……
○○「……ごめん。観覧車、いこ?」
私は涙拭きながらだったけど、
皆にせいっぱいの笑顔で言った。
佐久間「………」
阿部「……」
みんなが、驚いたのか私をみる。
えっ?
と、私もなってたら
深澤「じゃあ、いきますか!!」
佐久間「いこー!」
阿部「ちょっと吹っ切れた?」
康二「めちゃくちゃ今の笑顔よかった!」
照「はぁ?」
深澤「こら、照、独占欲強すぎ!わら」
照「………」
拗ねる岩本さん。それがまたちょっと可愛くて。
○○「あ。でも、あの透明なやつは…」
佐久間「あの透明なやついこー!」
マジか……
阿部「透明なやつしか、6人乗れないしねー」
そうなんだ……
照「大丈夫そ?無理しなくても」
○○「……行くって言っちゃったし。」
深澤「あー、高いとこ無理なんだ。でも、照がいるから大丈夫!わら」
○○「どういう根拠、それ(笑)」
でもそうかな。
列にならび、観覧車を見上げる
○○「…たかっ……」
照「ほんとに大丈夫?」
○○「……うん、多分。」
照「怖いんでしょ?」
○○「ん。でも、怖がってばかりじゃ、何も始まらないから。それに、皆も楽しくないだろうし。私もみんなと楽しみたいから。」
照「…そっか。」
順番が来て、乗り込む。
私は岩本さんと、深澤くんに挟まれ座る。
そして、ゆっくり昇っていく。
うぅ……この感覚がまたあまり好きじゃない……
てなときに、佐久間さんが動いてゴンドラが揺れる。
声にも出せないくらいビビってたら、
深澤「うぉー、ちょ、佐久間!やめろ!無駄に動くな!揺れるだろが!!」
佐久間「あ、ごめんごめん!つい!笑。」
康二「ふっかさんも、揺れるの苦手やもんな(笑)」
○○「え?そうなの?」
深澤「うん。高いとこは全然平気だけど、揺れると気持ち悪くなるから」
○○「そっか。」
康二「うわぁ、めちゃくちゃ夕日が綺麗!」
佐久間「え?ほんとだ!!」
佐久間さんが動いてまた揺れる
○○「え?うわぁ…」
私はびっくりして、ちょっとパニックに。
そしたら、ギュッて、抱き寄せられた。
○○「…え?」
照「大丈夫だから。落ち着いて?」
○○「……はい///」
照「佐久間。きをつけろよな!」
佐久間「ごめんなさい……」
深澤「まじ、しんどい。」
康二「大丈夫か、ふっかさん」
足元に座り、座面に伏せる深澤くん。
それを康二くんが心配そうに、そっと近寄る。
それでまたちょっと揺れ、私は岩本さんの服を掴んだ。
○○「あ、ごめ……」
照「いいよ?笑」
少し抱きしめるうでに力が入った。
色んな意味で大丈夫じゃない観覧車の中。
頂上をすぎ降り始めた。
○○「うわぁ、ほんと夕日綺麗……」
夕日のあかりに照らされた岩本さんが凄く男前で、かっこよかった
照「ほんとだ……」
ふたりで夕日をみてる姿をこっそり、写真に撮られてたのは後で知って、恥ずかしかった。