この作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは一切関係ありません
______________________________________
宮舘side
久々に一緒に風呂入るか、なんて話になったときにふっかからなんかすごい質問が
『ねー舘さん』
「んー?」
『ぶっちゃけそっち側って気持ちいの?』
「…ん、?」
『え、だから挿れられる側ってどんな感じなのかなって思って』
普段は俺が抱かれてる側だから正直彼がそんなこと思ってるなんて思ってもいなかった。最初にタチネコ論争したときもふっかが絶対後ろ使いたくない、って言ってたから仕方なく俺がそっちに回ったのに
「…ネコしてみたいってこと?」
『いやしてみたいとまでは』
「やってみようよ、俺解し方とかもわかるし全然付き合うよ」
これはふっかの新しい一面を見るチャンスでしかない。なんとしてでも今日は俺がタチ側につこう。そう強い意志を持って戦場(風呂場)へ向かった
______________________________________
「…ん、?なんかふっかさ」
『あんま言うな…』
なんか変だなあ、やけに柔らかいぞ。多分初めてだから軽く触れるところからスタートして、まあ3、4日後にある程度解れてたらいいなーくらいに思っていたのに。何故か柔らかいから小指をそーっと挿れてみたら普通に飲み込んでった。こやつ、隠れて後ろ使ってたな?
「だからあの時風呂入るの躊躇ってたんだ」
『何の話で』
「後ろ、感じるの?」
彼はふるふると首を横に振った。どうやら指は入るようになったけれど、力加減とか性感帯の位置とかが自分でやるとよくわかんなくなるらしい。ふっかの場合はわかってるけどひよって触ってないだけなのかもだけど
『だから俺多分向いてないんだよ』
「大丈夫、俺の全知識を総動員させて善くしてあげるから」
『いやそんな気遣いいらないんだけど!わら』
逆上せそうなくらいながーい風呂が終わった頃、なんとか俺の開発の成果は出始めているようだった
______________________________________
『ん…っ、♡ぅあ、舘さ、ん、』
「ん?あぁキス欲しいの」
『なんでわかんだよ、』
どんどん作り替えられていく自身の身体に困惑しているのか、恐怖しているのか。繋いだ手の指がひっきりなしに動き続けている。俺の体温を求めるように幾度も握り直される手を握り返して、啄むような口づけを何度も送る。そうしているうちに段々と緊張が解れてきたのか、彼の身体に入っていた変な力はかなり抜けつつあった
「指増やしていい?」
『…ん、いーよ、』
「んじゃさっきみたいに力抜いて…」
想像よりもすんなり2本目の指を咥えこんでいく彼の孔を見て、ぶっちゃけ自分より才能あったんじゃないか。なんて思ったり。2本の指で入り口を押し拡げるように圧迫しつつどんどん奥へと進めていくと例の痼が微かに触れた。まだ余り使ったことがないからか俺のより凸凹してなくてなんか新鮮な感じだった
「…ここどう?」
『…っひ、?!ぁ、ちょ、そこ擦るな、♡』
「お、気持ちいいなら良かった」
『んや、なん…か、変な感じ、する…』
「最初はみんなそんなもんだよ、痛がってないだけ上出来」
『これ痛いことあんの、?』
「俺は最初痛かったな、力加減ミスっててね笑」
軽く雑談を交えながらゆっくりと彼の中を撫でるように擦り続ける。俺の指がそれに触れる度に反応を示す彼の身体は、いつも俺を抱いている人のものだなんて思えなかった。中に入れている指を軽く出し入れして、もうじき入るくらいになっただろうと判断すれば一旦抜いた
「…そろそろ大丈夫かな」
『…はぁ、っだて、』
「ん?」
『なんかその…この辺?この辺かな、ずっと変な感じ』
「ここ?」
彼が下腹部を撫でているのを見るとちょっとだけ意地悪したくなってしまって。さっきまで刺激していたくらいのところに人差し指を置いてぐ、と押すと甘い声が零れ堕ちた
『んっ、ぁ♡待ってそれ嫌なんだけど』
「きもちいけどこんなんじゃ足りないもんね」
『違、』
「じゃあ何?違うならやめる必要無いでしょ」
押し黙ってしまった彼を横目にぐりぐりとその一点を刺激し続ける。時々とんとん、と軽い刺激に変えたりしながら彼の返答を待っているとやっとこさ口を開いた
『あーも、わかってんでしょ、!』
「口で言ってくんなきゃわかんないなぁ」
『…くそ、』
ちょっと悔しそうに下唇を噛んだかと思うと下腹部を刺激し続けていた俺の手を掴んで開かせて。それをそのまま撫でるように腹上に置いてその上に彼自身の手を重ねた
『だ…舘の欲し…くて。一緒に気持ちよくなりたい、から、』
「から?」
『ここまで、奥まで挿れて、』
______________________________________
『ぁ…♡ぅ、やばいこれ、♡』
「はぁ…ふっか可愛ぃ、♡」
『ゃ、やだもう、奥いらな…、っ、?!♡』
奥の方が寂しいって言うから奥まで挿れたのに、お腹いっぱいは怖いとかなんとか言って彼はぐずり続けていた。こっから抜いたら余計しんどいだろうからと奥の方をゆっくりと蹂躙していく。感じたことの無い快感に彼の身体は既にキャパオーバーを迎えていて、不規則な痙攣は止まることを知らないようだった
『だ、だてさ…♡またイきそ、』
「いいよイッて、我慢できるほど余裕無いでしょ?」
『うっさ…ぃ、…はぁ…っぁ、だからそこやめ…♡』
執拗く奥の方を往復しているとぎゅ、と中が締まってぬるい液体が双方の腹を白く染めた。何度目かわからない絶頂に彼はもう嫌気がさしているようだったが、身体は俺を 離そうとしない
『も、つかれた終わり、♡』
「終わる?でもここは俺の離してくんないよ?」
『どうやって力抜いたら抜けんだよこれ、!』
もう二度とやらない、と終わった後宣言したふっかだったけど結局この日のことを思い出して一人でしてみた日があったとか。んで全然気持ちよくなれなくて俺に助けを求めてきてそこから無限ループが始まったとさ
コメント
2件
このカップルやばいハマる🤭❤️💜
……はい。最高です、なんなんですか, ふっかさん、マジで可愛くないですか❓だてさんも最高ですし、いやぁ、好き‼️ なんなんでしょ,もう書く才能が……面白最高… 誕生日プレゼントありがとうございます……‼️