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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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店長☆「なんだか最近楽しそうだねぇ」

「え、はい、楽しいです。シュークリームくれるし、お客さん達優しいし」

「そっか、これからもよろしくね」

「頑張ります。」

店長と朝の挨拶をしたところで、店内の掃除をして、最後にちょっとだけシュークリーム食べて、エプロンを付ける。

そしたら、朝一番にいつも来てくれるお客さんが来る。

「あ、いらっしゃいませ」

「レインくん」

「…あぁ」

もうお友達って言っていいよね

「マッシュくん!」

「あれ、フィンも来てたんだ、いらっしゃいませ」

「マッシュくんがんばってるみたいだったから、これ良かったら」

「!、ありがとう…!」

フィンくんから有名店のシュークリームをもらった、店長から隠れながら食べないと取られちゃう。

「…あ、注文」

「僕どれにしようかなぁ…」

とフィンくんが悩んでいる中…

「いつもの」

「はい」

「え、兄さんいつもので通じるの?」

「あぁ、いつもこれしか頼まないからな」

「へ、へぇ…..マッシュくん兄さんのいつものって…」

「うさぎさんのマカロンとアイスコーヒー」

「(なんとも兄さんらしい…)」

着々と手馴れた手つきで準備していく。そうだ、今日はうさぎさんも書かなきゃ…

せっかくだからレインくんの名前も入れてあげようかな。

「…よし、お待たせしましたレインくん」

「どうですか、上手くかけてるでしょ、うさぎ」

ふふんと胸を張ってコーヒーを渡す。

それを見たレインくんはふっと笑って

「…あぁ、可愛いな」

その顔を見た瞬間、なんだか目の前がチカチカして、そしたら胸がドキドキして、顔もなんだか熱いし…やっぱりレインくんはかっこいいや

「…(いま兄さんどっちに言ったんだろ)」

「あ、フィンくん何にする?」

「え!?あ、いや、僕はやっぱりいいや!」

「?、そっか」

「またねマッシュくん!学校で!」

「うん、またね」

「…また来る」

「はい、待ってます。ありがとうございました」

そういうと2人は店を出ていった


レインside

「…ねぇ兄さん」

「なんだ」

「マッシュくんのこと、やっぱり好きでしょ」

「…そうだな」

「…マッシュくんも、きっと好きだよ」

「なぜ分かる?」

「え、えーと…と、友達の勘…(本当は恋愛相談受けてるからだけど…)」

あいつは学生で、俺は社会人。

どうしても越えられない壁があるが…

マッシュの近くにいるフィンが言うなら間違いは無いのだろう←ブラコン

「兄さん 」

「…ん?」

「頑張ってね」

「…あぁ」

フィンにも応援されているし、いつまでもうじうじする訳には行かない。覚悟を決めろレイン・エイムズ

「(…明日、出かけに誘ってみるか…)」

いつも来てくれるお客さん

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