鳴り響く足音。
変わらない光景。
見覚えのある誰かさん。
「なんなんだよ…ここは…」
8番出口。
「…あとはこの資料をイタリアに届ければ仕事は完了…帰ったらコーヒーでも飲んで…」
おしゃれな街中を歩く一匹の狼。
彼は国連からのお願いで、次回の会議に必要な事項を各国に伝えていた。
「いくらなんでも多すぎるだろ…国連署名国で一番速いとはいえ…さすがにこれは…」
今はファイルに収まる程度だったが、国連に渡された時はあまりの多さに前が見えなかったぐらいなのだ。
やむを得ず国の戦闘機に載せて回ることになってしまった。
「後はここの角を曲がれば…」
イタリアの住む屋敷、そう思っていたのだが。
「…は、?」
現れたのは地下通路だった。
真っ白なタイル張りの床と壁、
黄色い表示板。
そして何より、今まで見えていた青空が消えている。
「…っ⁈…何が起きた…仕事のしすぎで幻覚でも見てるのか俺は…」
壁に触れてみる。
ひんやりとしたタイルの感覚。
どうやら幻覚の線は一瞬で潰れた。
「…また妙なことに巻き込まれたな…」
コメント
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ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!!??映画見た後にイフルで書いてて最後ら辺まで書けたってのに充電タヒんでデータ全部ブっ飛んだ8番出口!!(( やァァァァァァァァァァァァァァァァァァァすきィィィィィィィィィィィィィィィィ4すゥゥゥゥ(( リル)俺主がキモい!引き返しましょう! ジョア)いつもの事だろ、異変じゃない、そのまま行こう、 _________1番出口。
ワイさー、今度電車乗るんよ。で、そのまま地下通路行く (8番出口に関係してる電車と言えば…?)
8番出口パロだ〜!!!!!!!!!!!!!!(映画見て8番出口がめちゃくちめちゃ好きになった人)どれぐらいホラー要素出てくるんだろ〜?