どう、どう言えばいいのだろう。
なんと云うか、世界の遠くへ行ってしまった様な、音がない、耳が塞がれているような感じ。
息苦しく、心臓の跳ねる音に、違和感に、
___私は跳ね起きた。
☁☁☁
使い方が未だによく判らない電子機器が音を運んでいる。
善く判らないが、やけにリアルだった、
へンな不思議な夢。
其の所為で私は大幅な時間と精神力を消耗していた。
畜生。ただでさえ疲労が溜まっているのに。
‥…さて、私の名は李羽!
リ ウ
武装探偵社に事務員として働いている者だ。
そんな私には、悩みが在る。
それは、不幸体質。
昔からなのだ。私の周り私含めて
皆に不幸が降りかかる、
今日だって遅刻。
春野「まだ間に合います!
幸い、国木田さんは気づいていませんよ。」
莉羽 「何たる幸運!これは近々善いことがあ…‥…」
私の言葉は其処で途切れた。
何か異様な音がして、上を見上げると、
そこには、、
________電柱が降って来ていた。
1話:終
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