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ジリリリッ ピッ おはようございます

目覚まし時計がなる。

あっ、レイが壊しちゃった。薄っぺらい鉄の板になってしまった時計は、もう音を出さない。

「アイ!助けて先生に貰ったのに」

こんな時どうすればいいかマニュアルにもプログラムにも書いていないから、分からない。

「わ、私も分からない。マニュアルにもプログラムにも載ってないから」

とりあえず、電話した方がいいの?先生に。嫌、怖い。怒られるかもしれない。

嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌

「駄目!」

レイの声が遠くから聞こえる。次の瞬間、レイは私に水をかけた。

「ありがとう…レイ」

「アイ、良かった。ヒートを起こしかけていたわ」

ほっと息をすると、制服がビショビショだ。

「まだ間に合うからシャワーを浴びてきて」

着替えを持って、お風呂に向かう。でも、シャワーしかないから、私のボディの暖かさは直らないだろう。

「アイ!制服替えがあったよ」

「うん、分かった」

パタンと扉を閉じ、上がると制服があった。良かった。事なきを終えると思うとほっとした。

その後は制服を着て、忘れ物がないかの確認をし、寮の部屋の扉の鍵を閉めて、学校へ向かった。

正直、遅刻なのにたいして恐怖を感じている。

「アイ、走って」

「無理だよ、レイ」

このような走るとき、レイと同じ身体能力にするプログラムにして欲しかったと思ってしまう。

学校に着くと、ギリギリチャイム前で、席に座ることが出来た。

すると、栗毛色のふわふわとした髪の毛の小柄でリスのような女の子が抱きついてきた。

「アイちゃ〜ん、レイちゃ〜んおはようー!」

レイと私は顔を見合って、名前を知っているか確認しようと思ったが、2人とも名前を知らない。そこでレイが話しかけた。

「ごめんなさい」

「ええ!なんで謝るの?」

「私達、どちらも名前を覚えていなくて…」

そうすると女の子は口を大きく開け、漫画という本で読んだことがある字幕のガーンという音が出てきそうだと思ってしまった。

「むぅっ、仕方ないよね、私昨日名乗ってなかったもんね」

頬を膨らまし、腕を組む。

「教えてくれる?」

私が話しかけるとパァっと笑顔になり、話し出した。

「いいよ!」

「私の名前は木津江  千明よろしくね!」

案の定、隣の派手な髪の毛の男の子が、話しかけてくる。

本で読んだはずの日本人の髪色は焦げ茶色か黒色と聞いていたので、何故金髪なのだろうかと思ってしまった。

疑問に思ったことは聞くように、というのを思い出し、聞いてみることにした。

でも、その日は聞けなかった。

金髪の人よりも会いに行きたい人がいたから

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