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今から5年前。
俺たちはバーで出会った。
結構混んでいて、空いてたのは隣が埋まったカウンター。
顔も知らない赤の他人だったが、彼は隣で俺と話しながらカクテルを沢山呑み、疲れ果てて寝てしまった。
「あの…この人ってどうすればいいですか、?」
とりあえずバーテンダーさんに聞いてみたものの、彼も俺と同じく初めてそこに来た人らしい。
「…じゃあ近くのホテルにでも置いてきます」
ここは都会。ホテルなんて何個でもある、と思い少し躊躇ったが俺は2人分のお金を払って店を出た。
しかしもうホテルを探して約1時間。
もう10個は周った。
周りを見渡しても普通のホテルしかない。
ずっと見て見ぬふりをしていた場所_ラブホテル。
…仕方ない、自分のためだ。
『辰哉ッ、!!』
「ぁ”あッ、♡」
そして俺は襲われた。
性交なんて初めてだ。
俺は攻めたことも無かったのに…
だけど……気持ち良かった。この人が_
“好きだ”
と、そう思った。
そこから2年後_(今から3年前)
「…なんで1ヶ月も帰ってこないの、?」
ここ最近、俺らは身体を重ねていなかった。
寝る前のキスだってしなくなった。
会話すらしなくなっていった。
そしてついに先月、彼は荷物を持って家を出ていった。
すぐ帰ってくるだろうと甘く見ていた。
だが、彼は帰ってこなかった。
俺は…もう生きる価値が無い
意味が無い。
彼が生き甲斐だったのに
あぁ……あの時に戻りたい…
笑いあったシーン 思い出した瞬間に
タイムマシンみたいなの 登場しないかな
偶然の産物で 運命的な出会いから
今日もラブストーリーの 途中のはずだった
いつのまにやら ひとりソファーの上
使用歌詞 : Aぇ! group / 脳内ラプソディー
✟Coco✟
夢花𓂃𓂂ꕤ*.゚