時期がめっちゃズレてるんですけど、
ハロウィンのお話です。
#mtp
#センシティブ
#nmmn
ご本人様の迷惑にならないようお願いします。
wki side
今日は10月31日、ハロウィン。
つまり、コスプレをする日である(?)
元貴には何も言われていないが、
きっとあちらも期待しているに違いない。
あらかじめ買っておいたのは、
可愛いツノのカチューシャがついた
小悪魔のコスチューム。
元貴、早く帰ってこないかなぁ……
mtk side
仕事を終え、帰ろうとすると、
同僚に飲み会に誘われた。
少し残業をして、
ただでさえ 恋人を待たせているので
断ったが、「一軒だけ!」としつこく言われ
しぶしぶ了承した。
若井に連絡入れないとなー……
wki side
スマホのバイブ音が鳴った。
見てみると元貴から、
「飲み会があるから遅くなる。
ご飯食べてていいよ」
と来ていた。
一緒に食べれないのは残念だが、
こんなことでいちいち文句を言ってられず、
大人しく一人で食べることにした。
リビングに虚しく響く咀嚼音。
いつもは二人分聞こえるはず
だったんだけどなぁ。
ソファに座り、クッションを抱きしめる。
テレビの音がうるさく感じ、
リモコンを取って電源をオフにする。
時刻はもうすぐ23時。
……遅いな。
mtk side
結局、二軒目まで連れて行かれ、
これ以上はさすがに無理だと断った。
早く帰らないと。
恋人を思う気持ちが歩く速度を速め、
気がつけば家の前だった。
玄関を開けて呼びかけてみる。
「若井?ただいまー……」
やはり返事はなかった。
寝ちゃったか。
申し訳ないことしたな。
と思いながら寝室を覗くと、
若井はいなかった。
不思議に思いリビングのドアを開けると、
クッションを抱きしめてソファに横になり、
すやすやと寝息を立てていた。
しかし明らかに様子が違う。
二本のツノに、先が尖った尻尾がついた、
小悪魔の仮装をしていた。
……………………
……………………?
可愛すぎて、目の前の状況が理解できない。
あぁそうか、今日はハロウィンか。
と思いながら、下心が抑えきれず、
そばに寄って床に跪き、
いつものようにスカートをめくる。
……またえっちな下着履いてる……
とりあえず、生足を楽しむことにした。
太ももを揉んだり、舐めたり。
いやらしい手つきで撫でていると、
「んッ」
急に若井が声を上げた。
と同時に、ピュルッと音がした。
…………え?
透けている下着には、
白い液体がはっきりと見えた。
イったの?
僕まだ内腿しか触ってないよ?
可愛い可愛い。
もっと啼かせてやりたい。
下着を下ろし、
スカートの中に頭を突っ込んで、
若井の前を口に含んだ。
先端をジュルジュルと吸い上げる。
「んっ、あっ、ふ、」
寝ながら感じている。
若井の顔を見れないのは残念だが、
スカートの中に頭を突っ込んでいると、
イケナイコトしている感が強くて、
これはこれでいい。
「ああ、ひ、んん」
クッションに顔を埋めているからだろうか、
くぐもった声が響き、
息はいつもより荒くなっている。
余計に興奮しちゃうじゃん。
先端をずっとしゃぶっていると、
若井はまたあっけなくイった。
顔を出すと、
涙を浮かべてうっすらと目を開け、
こちらを見つめている若井と目が合った。
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なぜだか息苦しさを感じて目を開けると、
元貴が俺のを咥えていた。
思わず声が漏れ、
すぐにイってしまう。
肩で息をしていると、
スカートから頭を出した元貴と
目が合った。
ずいっと顔を近づけられ、
目尻にキスされる。
「ハッピーハロウィン」
「遅い……もう11月だよ……」
「ごめんって、待っててくれたんだね?」
「うん……」
お姫様抱っこして、
寝室に連れて行こうとしている。
元貴の首に両腕をまわし、
上半身を起こしてキスする。
元貴も立ち止まって応えてくれる。
冷たい廊下に、
熱い二人のリップ音が響く。
ちゅっ………ちゅ………
気持ちいい。
ベッドに降ろされ、
素早く押し倒される。
これからされることに期待を孕んだ目で
元貴を見つめる。
「やめてよ……悪戯したくなっちゃうじゃん」
mtk side
可愛い目で見つめられると、
意地悪したくなるのが人間ってものだよね?
若井の穴に指を二本入れて、
いいところを避けながら手前を刺激する。
「ンン……」
感度が高い若井でも、
これはさすがに物足りないらしい。
少し苦しそうな顔をしている。
もう余裕なさそうだけど、
まだまだこれからだよ?
若井の自身に手を添えて、
ゆっくりと上下に動かす。
「ん……はん……」
このくらいならイけないだろう。
眉間に皺を寄せて、
「はぁ、」
と悩ましげな声を漏らす。
「んん………もぉ………」
「ん?なに?どうした?」
にぃっと、抑えられない口角を上げて、
上機嫌で若井に問いかける。
「……は、イきたい……」
「んー?若井なら、このくらいの
弱い刺激でも イけるでしょ?
若井は雑魚だもんね」
「……ぅるさい……」
小悪魔が人間に虐められているという
意味のわからない状況が出来上がっている。
でも、若井がおねだりするまでは
挿れてあげないって決めてるから、
散々可愛い姿を見せられているせいで、
僕の下半身も痛いほど勃ち上がっている。
なので実質、僕も若井に虐められている。
「ほーら、どうして欲しいの?」
「んん……いやだ……」
「嫌?やめて欲しいの?」
「ちがぁ、ぅ……んん、」
「ほらー、楽になりたいんでしょ?」
「んん……んん……」
僕のベルトに手をかけて外そうとしている。
が、焦っていて外すのに手こずっている。
「うっ、んんー、」
「若井ー?なんで腰振ってんの?」
「くっ……ほしい、」
「何を?」
「ううっ、いじわる……」
「意地悪して欲しいの?変態さんだねぇ」
「ちがうっ、んッ、ふッ」
若井の腰振りがさらにエスカレートする。
必死になって僕を求めてくれる若井に、
愛おしさを越えて加虐心が込み上げてくる。
「僕、言ってくんないと
わかんないなぁー……」
「うう、ぐっ、」
「そんなうるうるの目で
訴えられてもなぁー……」
「……もときの、がぁ」
「なぁに?ほら、がんばれ」
「うっ、もときのでっ、
奥突いて欲しいです……」
「…………」
てっきり、「元貴のが欲しいです」って
言うと思ってたのに……
「そっかぁ、頑張ったね♡
僕のが欲しいんだ?」
「うんっ、ぅんっ、はやくシてぇっ」
何度も頷きながら、
また僕のベルトを外そうとしている。
「わかったよ、頑張ったから、
ご褒美あげないとね?」
服を脱ぎ捨て、若井の上に覆い被さった。
その日は朝まで小悪魔の甘い声が響いた。
書くの楽しいけど難しい……
誤字、脱字があったら
申し訳ないです。
コメント
3件
若井さんがとても可愛くてイイですね✨
小悪魔コスプレ若井さん最高すぎですよ‼︎ 今回も神作品ありがとうございます😭😭😭