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「大丈夫ですか?!高橋さん!」
「あ、あぁ、だけど、ガラスが手にくい込んで…力が出しにくい。」
「落ち着いてください!どうにかして助かる方法を考えます!」
私が行ったら確実に2人諸共死んでしまう。どうすれば…
そんな時、
「ごめん!おまたせ!遥輝は怪我で休んでる!」
「まったく…遅いですよ!」
「ごめん!」
「謝罪はあとから!早く爆弾を!」
「分かった!」
といい、かやのは爆弾をYの背中に付けて、爆発させた。その時『 Y』は壊れた。
「やりました!それより、早く高橋さんを!高橋さん!大丈夫ですか?!」
「良いから早く上げてくれ…」
「わかりました!」
そういい、健介は俺を上に上げてくれた。俺が上げられると、遥輝も遠くから走ってきていた。
「おーい!大丈夫かー!高橋ー!」
「なんとか!」
「良かった…急に全身痛くなって、手から血が出できたから。びっくりしたよ!」
「あはは。ごめんごめん!」
俺たちは終わったと思い気が緩んでいた。
その時
「ピピピ。集合してください。1つになります」
とロボットから声がした。そうすると窓から突然もう一体の『 Y』が飛んできた。
「!?!。離れてください!皆さん!」
健介がそう言うともう一度『 Y』は爆発した。
煙で何も見えなかったが。煙が無くなって見えた姿は先程とは全然違っていた。
形から何もかも変わっていた。
「これが『 Y』の能力ですか。」
「やべぇぞ!俺ら何も武器持ってねぇし!御札の効果も切れてる!それにもう日が!」
「分かってます。こうなればもう1度逃げるしか…。」
「だめだ。ここで決着をつける。」
俺はそういい、ポケットから笛を取り出した。
「?その笛は?」
「わかんない。教室にあった。手紙はさっき落としちゃってな。だからこれが吉と出るか凶とでるか。お前らは離れててくれ。」
俺はそういい、みんなを離し、笛を吹いた。
「ピーーーーーーーーーーーー」
と言う笛の音と共に、俺の周りにみんながいた。
「なんだなんだ?!」
「え?!ひろゆき?!」
「それより!ここはどこなんだよ!っ!?なんだアイツ!」
「『 Y』が合体したんだ!ひろゆき!何か勝てるもの持ってない?!」
「えーっと。ペンダントがあるぞ!」
「ペンダント?」
「背中に付ければ壊せるんだ!」