莉生Part11 「ん…」ふと目覚めるとどこかの部屋にいて丁寧に布団までかかっていた。ゆっくりと起き上がる。俺は…なにを…そう考えているとガラッと扉が開いた「おはよ!」昨日あった水色髪の人が立っている。「ひっ…」怖い、怖い、…俺を助けてくれた人なのにそんなふうに思っちゃダメなのに、もしこの人が俺を傷つけたら…?そんな考えで頭がいっぱいになる。
「朝ごはんあるよ」そう言い残して部屋を出ていく。朝ごはん…もう何日も食べていない。リビングにいくとキッチンには水色でピンクの差し色が入ったエプロンを身につけて鼻歌を歌いながら料理しているあの人がいた。「おはよ!昨日は急に家に連れて行っちゃってごめんね、」そう真剣な目で謝られる。「あ、…いや」「僕は胡路って言います!君は?」そういえば名前言ってなかった。「莉生です」聞こえるか聞こえないかくらいの大きさ…「莉生くんか!よろしくね!」明るい笑顔、かっこいい。そう思った。「僕は中三なんだけど…莉生くんは?」中三…?!嘘だろ…その時だった玄関のチャイムがなった。胡路さんの顔色が変わり俺はただ怯えるしか無かった。
次留Part11 朝起きて風呂行って朝ごはん作ってると七森が起きてきた。「じーる…くん!」どこか幼く可愛らしい。「どしたぁ?」すると少し聞き取りずらかったがごめんね、そういった気がした。可愛すぎる…とりあえず朝ごはんを出さなければ。「朝ごはんたーべよ?」そう言って俺と七森の分を用意した。さあ、食べよう!
そう思って七森の方を見るとポロポロと涙を流し何かを呟いてる。困った顔でこっちを見てる七森と目が合う。
「どした?」そう言っても泣き続けてしまって分からない…その手元にはこぼしてしまったご飯、もしかしてひとりで食べられないのか…?それとも俺が居なくて寂しかったのか…?
「食べさせてやるから口あーんして?」
そう言うとぱあっと顔を輝かせて嬉しそうに口を開ける「ん、」口にご飯が入ると嬉しそうに噛み締めている。「おいしい?」そう尋ねると「おいし!」と顔をきらきらさせる。涙もしっかり拭いて…そうしていると後ろの引き戸がガラッと開いた。「…どうも」大人びた顔をしてる子…がじっと見つめているのは泣きながら俺にご飯を食べさせてもらっている七森だった。
コメント
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やっべぇ、…毎回思うけど神だろ………✨️ とくに次留くん最高すぎる………!!七森くんの「おいし!」可愛いし尊すぎるぅぅ……!! 最後のドアをあけて見つめていたのはさt((殴 誰なんだろ〜………?