魔理沙に彼氏ができた
____
魔理沙「私、好きな人がいるんだ」
…ズキッ?
霊夢「ふーん…」
____
魔理沙「私、彼氏できたぜ!」
霊夢「…良かったわね」
ズキッ?
____
魔理沙に好きな人ができてから
胸が痛い
針で刺されたように
チクチクと頭を感じる
霊夢「はぁ…」
私、魔理沙のことが好きなんだ
霊夢「何で今気がつくのかなぁ…?」
レミリア「霊夢、どうしたの?」
霊夢「レミリア…
何も無いわよ」
レミリア「そう?
悩んでいるように見えたけど。」
霊夢「…」
レミリア「図星ね
屋上にでも行きましょうか」
霊夢「…うん」
魔理沙「……」
彼氏「魔理沙、どうしたんだ?」
魔理沙「…あ、ごめん
お腹すいちゃって…」
レミリア「単刀直入に聞かせてもらうわ
魔理沙の事かしら」
霊夢「ッ……うん」
レミリア「…運命は変えられる
でも、変えようとしないなら変えられない」
霊夢「!」
レミリア「この言葉の意味、理解したみたいね」
霊夢「えぇ…」
レミリア「…私にしてみれば?」
霊夢「え?」
レミリア「あ…声に出てたかしら」
霊夢「どういう…」
レミリア「早く行きなさい」
霊夢「…うん
ありがとう、レミリア(ニコッ)」
レミリア「…頑張ってね」
タッタッタッタッ
レミリア「あの笑顔は反則…///」
霊夢「伝えよう…」
霊夢「魔理沙!」
魔理沙「どうしたんだ?」
霊夢「ちょっと来てほしいの」
魔理沙「分かったぜ」
霊夢「…私さ
魔理沙のこと、ずっと好きだったの」
魔理沙「……」
霊夢「.それだけ」
魔理沙「___も」
霊夢「ごめん.聞こえなかったわ」
魔理沙「私もだぜ」
霊夢「あ.あの.幼馴染的な意味じゃなくて…」
魔理沙「…知ってる」
霊夢「え…でも彼氏いるじゃん…?」
魔理沙「あれは…取引しただけ」
霊夢「どういうこと?」
魔理沙「頼んだの
彼氏のフリをしてくれ.って」
霊夢「なんで.そんなこと」
魔理沙「...」
魔理沙「最近霊夢が冷たいから」
霊夢「そんなこと_」
魔理沙「話しかけても目を逸らすし
帰りも一緒に帰らないでしょ?」
霊夢「…」
魔理沙「それで.レミリアに相談したら
この作戦を教えてもらったんだぜ」
霊夢「…そうだったのね」
霊夢「ごめんな_」
魔理沙「謝る前に…告白の返事させて?」
霊夢「…うん」
魔理沙「…
霊夢「喜んで」
コメント
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あー、もう尊いよ(◜¬◝ )