コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
※『ダーリン』とは一切関係ありません。
あとまたちょっと暴言らしきもの出てきます。
2週間後 新曲リリースの日の朝。
大)さて、JAM’Sの反応は…
感動した、などといったポジティブな感想の中に混ざって
「なんか今までの曲と違う雰囲気。」
「綺麗事ばっかり並べてるじゃん、大森元貴はそんな人じゃないと思ってたのに。」
といったネガティブな意見。ズキズキと胸が痛む。
大)あんまり反響良くないなぁ…..期待に応えられなかった。けどもうこの曲が最後のリリースだろうなぁ…
いや、もう一曲だけ。
ハッと目覚める。いつの間にか眠っていたみたいだ。
スマホを見てみると若井と涼ちゃんから何通かメッセージが来ていた。
涼)「今回の曲反応イマイチだね….」
涼)「確かに、いつもより言葉がストレートに聞こえるかもね。次から気をつけてね。」
若)「なんか微妙な反応でちょっと苛ついてる」
若)「けど元貴にしてはシンプルなメロディだしな。まあこんな曲があってもいいと思うよ。」
二人の期待にも添えられなかった…見放される…
怖いよ、人が怖い。病気が怖い。あれから病院には通っているけど、悪化しかしていない。足が本格的に動かなくなってきた。もう飛び跳ねるとかは絶対出来ない。歩くのが精一杯だ。
次の曲は……次の曲も歌詞はストレートになるかもな。でも、次の曲は僕だけで全部済ませよう。二人にも内緒で、スタッフにも内緒にしよう。