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「チーム1解、龍鬽、泰」
900人の試験者が1チーム3人のチームに分けられ、合計300チームができた。
「第二の試練は無人島から脱出してもらう」
「変なこと言い始めたし」
「持ってていいものは各チーム一つのみ」
1人ヤンキーっぽい奴が司会者の前に出てきてこう言った。
「なんでもいいのか」
「持ってていいものはこの机の上に置いてある」
机の上に置いてあったのはロープ100本、石100個、マッチ棒50個、食用ナイフ50本。
「選ぶ順番はチームが発表された順番だ」
「じゃあー俺らはこれ」
解は迷うことなく選んだものを手に取った。
ブーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン
デカい船が解たち試験者ぼ前に乗った。
「これに乗って無人島に行く。全員乗れ」
ブーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン
〜1時間経過〜
ブーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン
「それでは始める、スタート」
解チームが選んだものはただの石。
「石一個で何ができるんだよ解」
「龍鬽は頭がかたいな〜〜〜〜」
「じゃあー泰お前はこのもらった石で何するかわかるのか〜〜〜」
「ハアーーー本当お前は頭がかたいな〜」
「泰は龍鬽の頭のかたさに思わずため息がでた。
「届かないところのきの実をこの石を投げて落とすんだよ」
「そうなのか泰」
龍鬽は大声でそう言った。その声は耳を抑えないと鼓膜が破れるくらいだった。
「ちげーよ泰そんなことに石を使わないぞ」
「じゃあ何につかんだよ」
解は首のゴキゴキならしながら泰の質問にこう答えた。
「この石を海に向かって投げて水の軌道を読むんだよ」
泰と龍鬽は解の言ったことが理解出来なかった。
「さっさとむ船作るぞ」
『応』
解の言った言葉に龍鬽と泰が声をそろえて返事をした。
(はやくしないと嫌な予感がするな)
解は心の中でそう思った。
「ちょっと待ったオノないのにどうやって木を切るんだよ」
ドン バン
ビリビリ
解がパンチで木を倒したから周りの空気がビリビリした。
「決まってるだろ、拳だよ」