口だけ
エフェクター×キラーT
「キラーT班長!」
エフェクターの声が遠くから聞こえる。
『エフェクター!どうした!』
振り返って返事をするがエフェクターは居なかった
『あ、れ?』
「はんちょ」
『わァ゛!?』
さっきまで俺より後ろにいたはずなのに何故か俺の前にいる。
『瞬間移動いつ覚えたんだお前』
あはは、と笑いながら頭のをかくエフェクター。
「あ、班長」
『ん』
「ちょっとこっち来てください」
『お前が来いよな…』
そう言いながらも近寄って来てくれる班長。
とてもツンデレキュートですね、そういうとこ大好きです。
『ほら来たぞ、要件は』
「上向いてください」
『お前身長高いから首痛い!』
※エフェクターの身長 195cm ⬅️
15cm差
キラーTの身長 180cm ⬅️
続きどぞ
『んぐぐッほらよッ…』
エフェクターの身長が高いから顔を見るのも一苦労だ。
『なにする気だ?』
そう思った途端、エフェクターがガシッと俺の肩を掴み、グッと顔を近づけた。
『え、エフェクター!?//』
エフェクターの口元が一瞬緩んだ。すると次の瞬間、俺の唇が急に厚くなった。
そう、俺らは気付かないうちに接吻をしていたのだ。
エフェクター目線
ついに班長とキスをしてしまった…。
ゆっくりと唇から離れて班長の顔を見てみると、赤血球さんの帽子のような真っ赤な朱に染まっていた。
写真を撮りたい…。あ、撮らなくても樹状細胞さんが居る。
『えふぇくたー、?//』
嗚呼…その顔で名前を呼ばれてしまうと理性が保ちませんよ…。
結局、理性を保てなかったエフェクターくんはキラーT班長をお持ち帰りしたそうです。
明日の朝、班長とエフェクターはどうなるんでしょうか。
おまけ
翌朝
『んぐぅ…』
朝起きると、家と色が違う天井が見えた。
『ハッ!?誘拐されたか!?』
辺りを見渡すと俺の服が錯乱していた。
よく俺の身体を見てみると服を着ていない。
『はわ、あわわわ?💦』
いつもと違う場所で服も来ていないもんだから流石の俺でもパニックになる。
「班長、目覚めましたか」
聞き馴染んだ声が聞こえてくる。
『えふぇ…』
「は、班長!?泣かないでください!!💦」
そういい、タッタッと小走りをして俺に抱きつき俺の頭や背中をさするエフェクター。
正直、こんなことされた事ないから少し嬉しい。
「班長、お、お腰は大丈夫ですか?」
ん?何故腰の心配をするんだ?
「昨日ちょっと激しくし過ぎた…かも、?」
『…!!だから服きてなかったのかーッ!?!?』
『お前ェ! 』
「嗚呼ッ!!すいません!!その前に服着てくださいその気になっちゃいます!!」
『この変態!!//』
今日も体内は元気です
コメント
2件
ひゃ〜!エフェキラだ!!キラーTが受けなの全然ないから嬉しいです!!
はたらく細胞以外に書いて欲しいものあれば書きます