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・百合(GL)

・低クオ

・若干暗い


…愛羅が仕事に行ってからどれぐらい時間が経っただろうか。

私は朝に家を出て、夜に帰ってくる。… けど、 愛羅は逆で夜に家を出て朝に帰ってくる。 つまり愛羅は昼夜逆転生活なわけだ。

不審者に襲われてないかな…とか、倒れてないかな…とかは四六時中考えてる。

そして今、その気持ちが抑えられないのだ。

明日も仕事で朝早いし、寝なくちゃいけないのに。

「…しょうがないかぁ…」

もちろん愛羅が忙しいのは分かってる。でもこの気持ちが抑えられない間は寝られない。

「…もしもし?」

「雅乃…?どうしたの?」

「急に電話してごめんね、!なんだか愛羅のことが心配で心配で仕方なくて…」

「…そうだったんだ…ありがとう」

「ねぇ愛─────」

…電話が切れた。

きっと……忙しいだけだ。上司も厳しいらしいし。

「おやすみ」

私は陰鬱な気持ちを感じながらベッドに横たわり、目を閉じた_____。

この作品はいかがでしたか?

34

コメント

3

ユーザー

読みやすくて神な百合ってこういうことね(?)

ユーザー

息抜きみたいな感じで書いていくのでよろしくお願いします(?)

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