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体育祭、無事に閉幕しました。
結果を先に言うと総合優勝は赤組、応援優勝は青組が勝ち取り、白組は何も勝ち取れず…となりました。
昨日の前夜トークで今までのことについて書いたので、アフタートークでは今日のことを中心に書いていこうと思います。
体育祭が終わった直後、物凄い達成感と喪失感が押し寄せてきました。 涙も止まりませんでした。
結果だけ見ると納得のいかない結果ですが、ここまでに沢山のドラマがあって。努力があって。友情があって。負け惜しみのようになってしまいますが、白組には言葉や結果では言い表せない素晴らしさが詰まっていたと思います。絶対にそうです。
1~3年の徒競走の段階では白組が負けてましたが、各学年の団体戦では白組が1位総嘗め。白組が勝つ度に感動して涙が出てました。主担当の先生と、応援団の仲間と、白組の仲間と何度もハイタッチしました。皆めちゃくちゃに良い顔してました。
フィナーレの時、生徒の皆がサプライズをしてくれました。応援団の名前を1人ずつ呼んで、「応援団ありがとう!」「体育祭が素晴らしいものになったのは応援団のお陰です!」「○○中が世界一です!!」って皆が叫んでくれました。フィナーレの前は各色の団長・副団長による挨拶で、泣いてしまったから一生懸命に泣き止んだのに。また涙が溢れてきました。応援団になれて本当に良かったです。この経験は一生の宝です。本当に。
片付けの時には各色の団長と副団長に、応援団全員で「大好き!」と叫び、円陣を組みました。また泣きました。全力で戦った最高の仲間。本当に本当に良い雰囲気でした。
赤組の応援団の後輩から貰い泣きしたり、青組の応援団の同級生と抱き合って健闘を称え合ったり。皆の流す涙が美しくて美しくて。泣き止んでは泣いて、泣き止んでは泣いての繰り返しでした。
ここからは私と白組の応援団の後輩との話になります。8人兄弟の3番目であり長男で、生意気だけど可愛い。思わず可愛がりたくなっちゃう。そんな後輩です。
片付けを終えてグラウンドで水分を取ってたら、急にその子が手を差し出してきたんです。「握手か?」とは思いましたが、水分を取っていた為反応が出来ずアタフタしてしまいました。そしたら「分かんねえ奴だな」とか言ってその子は去って行こうとするんですよ!私は慌てて水筒を置いて「ちょっと待ってよ!」と呼び止めたらまた手を差し出してくれて。今度は私も手を差し出して、がっちり握手をしました。私よりも随分大きくて(私が小さいだけかも)、男らしい手でした。
私の中では、その子が白組の応援団の中で1番距離が近いと思ってます。あの時、 彼はどう思ってたんでしょうね。
「前日でもう胸がいっぱい」なんて言いましたが、本番は想像の10000000倍素晴らしかったです。応援団に選ばれた日から今日までの全てが私の宝物です。私にとって初めての応援団が白組で本当に良かったです。白組が白組で本当に良かったです。
もう「今年の白組の応援団」として正式に集まることも活動することもなくなってしまうけれど、白組の応援団の絆は永遠であってほしいと心から思います。本当に良い仲間たちでした。
改めて、ありがとう白組。ありがとう体育祭!
皆のことが大好きです!!