黄青 / めんへら
⚠ご本人様とは一切関係ありません!
nmmn理解できない方は👋🏻
久しぶりの投稿なのに初めてノベル書いてみちゃいました笑
難しかった!!!
僕は今、桃くんの家で次の放送の計画を立てている。
彼を家に置いて。
彼とは僕の恋人、青ちゃんの事。
本当は、意見を出してくれそうな彼にも来て貰った方が助かるんだけど…
青ちゃん、ちょっとおかしいんだよね。
そんな事考えてないで早く計画立てろって感じだよね。
僕もそうしたいんだよ?
でも、青ちゃんが許してくれないの、
ねえ、何してんの。僕が連絡したらすぐ返事返してって言ってんじゃん。
てか、30分に1回は何してんのか写真と一緒に送れって言ったよね?それ守れるって言うから桃くんの家行かせてあげたのにさ。
何、僕に言えないような事でもしてんの?まじ有り得ないんだけど。
未読無視してんじゃねぇよ。早く返せ。
少し見てなかっただけで、携帯には何十件もの通知が溜まる。しかも全部こんな長文。
まあ、こんなのいつもの事だから流石に慣れてくる。
『 忙しいので送るのやめてください』
それだけ送って携帯の電源を切る。
そこからはスムーズに話し合いが進んだ。
と言っても、時計を見ると2時間以上は経っていた。
思ったより遅くなってしまい、青ちゃん大丈夫かな、なんて思いながら携帯の電源を入れる。
は、何?
お前が悪いんじゃん。
ほらまた未読無視。
ねえ、もう1時間も経ってんだけど。
僕何回送ったと思ってんの?
もしかして通知オフにでもしてる?
まじで信じらんない。
ねえ…ぼく心配なんだよ、?
黄くんかっこいいから、浮気とかしちゃうんじゃないかって…
ぼく、いいとこないし、わるいこだから…
ね…早くかえってきて、?
むりねえやだやだなんでごめんなさい
なんでみてくんないの、?
やだひとりむりこわいさみしいよぼく、ねえごめんってば
おねがいはやくかえってきてほんとにぼくしんじゃう、
なんで?なんでこんだけ送ってもみてくんないの、?
そっか、ぼくのこときらいなんだ、
もういい、しんでやるから
最後に1枚だけ、血だらけになった彼の腕の写真が送られてきている。
これはやばい、
そう思った僕は、桃くんに軽く挨拶をして急いで家へ向かった。
家に入ると同時に漂ってくる僕の大嫌いな鉄の匂い。
『 あおちゃ、ッ … ! 』
ソファに目を瞑って横になっている彼に駆け寄る。
「 き、くん … ? 」
薄ら目を開け僕に手を伸ばす青ちゃん。
『 っ … 、ごめん、ね … 』
『 もうずっと一緒にいるから … 』
そう言って包み込む様に優しく抱きしめる。
彼がにやりと笑みを浮かべていた事を僕は知らない。
𝑒 𝑛 𝑑 .