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主 皆さんこんちは!今回から気長に作品を書いていく主です!
主 最近はあんまり投稿できてなくてすいません💦
主 今回も駄作ですが、ぜひ最後まで見ていってほしいなと思います
主 それではスタート!
⚠️注意⚠️
・これは完全に主の性癖です
・太宰愛され?
・駄作です(これ重要
・最後まで見ていってくれると嬉しいです!
太宰さんは謎が多い人。過去は何処で何をしていたのか、彼の本当の思いは?
それは誰も知らない。
敦「はぁ〜」
とある春の日の探偵社、心地良い気温に心地良い風、その日は特に依頼もなく、敦、太宰、国木田、
鏡花、乱歩、谷崎のメンバーはだらんと腑抜けていた。
太「ひまだね〜」
太宰はソファに寝そべりながら言った
谷「そうですねえ〜」
谷崎は妹のナオミが学校に行っているので、いつもより静かである。
国「太宰!貴様は貯まった書類があるだろうが!!」
この中で勇逸シャキッとしているのが国木田である。国木田はいつも通り太宰に怒鳴りながら
書類を片付けている。
乱「今日は事件もなくてつまんない!」
探偵社の頭脳派の1人、乱歩は事件が起きず暇そうである。
鏡「平和が1番」
鏡花は探偵社にも慣れてきて、初めの頃より随分明るくなっている。
敦(本当にいろんなことがあったなぁ)
探偵社員の1人、中島敦は今までのことを思い返していた。
河原で太宰と出会い、探偵社に入り、芥川と戦い、そしてギルドの長を共に倒した。
それからも共喰い事件が起き、天人の五衰のこともあり、漸くひと段落ついた、と言う感じだ。
敦(今思えば、こうして探偵社でのんびりするのって久しぶりだなぁ)
太「そうだね敦くん」
敦「人の心勝手に読まないでくれます!?」
敦「て言うかそれどうやったらできるんですか、、、」
一同(((確かに)))
太「ん〜とね、なんか気付いたらできてた」
敦「そう言うものなんですか!?」
太宰についてはまだまだ謎である。
太「ま〜、私はポートマフィアにいた頃人の思考を読み取るなんてさんざやったからね〜」
敦「は、はぁ」
敦はそうだと思い出した。太宰は元ポートマフィアなのだ。ポートマフィアにいた頃の地位が
どれほどかは分からないが、芥川がああ慕っているのだから少なくとも芥川より上だったのだろう。
そんな太宰が何故マフィアを抜けたのか、敦は思考を巡らせるが、中々答えが見つからないので
本人に聞くことにした。
敦「あ、あの!太宰さん」
太「何だい敦くん」
敦「太宰さんって元マフィアなんですよね」
太「そうだよ」
敦「じゃあ、何でマフィアを抜けたんですか?」
太「、、、、何故そんなことを?」
太宰は一瞬、何かを思い出すような、懐かしの目を浮かべてそういった。
敦「だって、芥川の話を聞く限り、太宰さんは芥川より上の地位にいたと思うんです。
なのに何で抜けたのかなと疑問に思って考えたんですけど、、、」
太「答えが見つからず本人に聞くことにした、と」
敦「あはは、そう言うことです」
相変わらず思考を読まれていることに敦は苦笑しながら答えた。
谷「それ、僕も疑問に思ってたんですよね」
話に入ってきたのは、比較的敦と年が近い谷崎だ。
国「この唐変木の事だ、『仕事がめんどくさいからー』とか、『上司がうざかったからー』とか、
そう言う理由だろう」
国木田も会話に入ってきた。裏声である。
太「かはっ、国木田くんがそんなに私のモノマネがうまかったなんて、、、そして上司が
うざかったのは合ってる」
太宰は手で頭を押さえながら嫌そうに言った。
国「えぇい、真面目に答えろ!」
太「あははは」
太宰は嘲笑うように笑った。そして、いつもの表情に戻ったと思ったら
太「マフィアを抜けたのにはちゃんとした理由があるのだよ、今は、まだ、言えないけど、、、
いつかみんなにも必ず言うよ」
太宰が敦には今にも泣き出しそうな、小さな子供のように見えた。
そしてそれはきっと、この場にいる皆が思ったことだろう。
太宰は底がしれない。彼の本心はきっと、ドロドロで真っ黒なものなのだろう。
それ故に彼が他人と分かち合えることはない。理解し合うことは誰にでもできる。相手を知り、
相手の心を受け止める。そうやって人は他人と分かち合う。
だが、太宰の場合分かち合う事はできない。
彼は他人に本心を見せない。決して。自分を見せない事で、自分を守っている。
その壁は分厚く大きい。その壁があるせいで、太宰は人を知ることができないのだ。
人に、自分を知ってもらうことができないのだ。
でも、その壁は意外と脆いものなのかもしれない。
人が太宰に寄り添い、少しずつその壁を壊していけば良い。
マフィアではそれが出来なかった。でも探偵社では違う。明るい、光の世界では。
敦「太宰さん!」
太「?」
悲しげな雰囲気を纏った太宰に敦が声をかける。
敦「一緒にお昼、食べませんか?」
キラキラと輝く笑顔でそう言う。
太「へ?」
敦の予想外の問いに、太宰は目を丸くする。
谷「僕もご一緒して良いですか!」
谷崎も笑顔で太宰に問う。
国「まぁ、偶には皆でお昼もいいな」
国木田も照れ臭そうに言う。
乱「国木田の奢りなら僕も行こうかな!」
陽気に乱歩が言う。
国「乱歩さん!?」
鏡「私も」
言葉では少し素っ気ないが、その顔は優しい笑顔を浮かべている。
国「鏡花まで!」
敦「国木田さん、ご馳走様です!」
国「敦!?」
谷「ご馳走様です」
国「谷崎!!」
太「ふふ、、、」
国「?」
太「あはははははは!!」
そんな様子に、思わず太宰は吹き出す。
国「太宰!?」
太「あは、あはははははは!!」
太「いやぁ、こんなに笑ったの久しぶりだよ(笑」
国「貴様〜💢」
国木田は笑われたことが悔しいのか、奢らされる腹いせか、太宰にお怒りである。
太「国木田くんが奢るのなら、私いっぱい食べちゃおーっと」
国「何〜💢」
太「ふふ」
太「、、、みんな」
一同「「「?」」」
太「私なんかが隣に居ていいの?」
その声は、今にも消えそうで、弱々しい声だった。
乱「はぁ〜」
太「?」
国「貴様は本当に馬鹿だな」
太「へ!?」
谷「本当ですよ」
太「谷崎くんまで!?」
鏡 コクコク(頷く
太「鏡花ちゃんも!?」
敦「太宰さん、そんなの」
一同「「「当たり前/だ/でしょう」」」
太「!」
太「ふふ、そっか!」
太「当たり前、か」
その顔は、今まで見たことがないほど、優しくて、暖かかった。心の底から笑っているように。
太「さ〜て、国木田くんの奢りでどこ食べに行く?」
太「私は蟹〜」
乱「甘いもの〜」
太「さすが乱歩さん」
太宰がすかさずフォローに入る
敦「茶漬けが食べたいです」
太「敦くんはぶれないねぇ〜」
谷「えっと、お土産があるところ、ですかね」
太「妹思いでよろしい!」
鏡「湯豆腐」
太「美味しいものねぇ」
太「さぁさぁ、国木田くんは?」
国「ぐぬぬぬ、はぁ、今言ったもの全てが食べれるところだ」
太「よし!今行ったものは全て食べれるお店に行こう!!」
国「で、何処だ」
太「え」
太「えっと〜」
太「、、、分かんない」
国「計画もなしに貴様〜💢」
太「あはははは」
太宰さんは謎が多い人。でも、その謎は今から知っていけばいい。
少しずつ、彼に寄り添っていけばいい。
そうすれば、きっと、「ーーーーーーーー」
主「は〜い皆さんどうだったでしょうか」
主「初めは、太宰さんが探偵社に来た理由をみんなが知ったらって感じにしようと思ってたけど、
なんか書いてると違う方向に行くんだよなー」
主「最後のーに入る言葉は考えてねー」
主「変な感じにしてごめんなさい!」
主「コメントとかいただけるとマジで嬉しいです」
主「それじゃあ、バイバイ!」