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こんてすとさくひん


【いれいす】様のお名前をお借りしております。伏字等は使用しておりませんが、コメ欄では使用をお願いします。本人様には関係ございません。

似たような作品がありましてもパクリではありません。また、パクリは禁止させてもらっており、参考は要相談です。



展開ジェットコースターでごめんなさい。





✄ーーーー








桃 『…?なにこれ、』

水 『ないちゃん?どうしたの?』


いむとの買い物帰り、ふとチラシに目がいった。


水 『貴方の生活の助けに。アンドロイドお貸しします…?』

水 『何この便利ロボットドラ ピーー みたいなやつ』


桃 『どうせ詐欺でしょ、、』

水 『そう言いながら釘付けになってるよないちゃん、』


なんでだろう、詐欺だって分かっているのに…


興味がわく。



桃 『本当にこういうのあったらまろとか助かりそうだよね』

水 『確かに。いふくん部屋汚いし』

桃 『きちんと不仲相手を貶してしごできですねほとけさん』

水 『ないちゃんに言われたくない。』







そんな会話をした翌日


青 『へ〜そんなもんあんだ』

桃 『いやどうせ詐欺だって』

青 『え〜?応募してみようよ〜』

水 『やるなら1人でやれば?』


青 『もう3人分応募しましたからね〜だ』

桃 『え?ちょっ、は?』

桃 『マジで言ってる?』

青 『まじに決まってる』

水 『えぇ、僕お金ないよ』

青 『しゃっちょの金』

水 『ならいっか』



桃 『ん??おい、聞き捨てならん言葉が聞こえたぞ』


青 『まろし〜らない』

水 『•*¨*•.¸¸♬︎ (イヤホン付)』


桃 『お前らぁ‪”‬!‪💢‪』


桃 『…はぁ、』

桃 『まぁ、いいや。後でまろの給料から引いとくね』

青 『え‪”‬っ?』

桃 『当たり前でしょ、申し込んだのまろなんだから』


青 『ちぇ〜…』


















数日後




桃 『はぁぁぁぁぁ!?!?』


赫 『コテン (頭を傾げる)』

赫 『どういたしましたかご主人様。』


桃 『いや、ちょっ…ま、は?』

桃 『ま、まろに連絡!スマホ!どこ!?』

赫 『こちらでございます。』


桃 『あぁ、ありがと!』



桃 『あ、でた!まろ!?』

📞青 『どしたの〜』

桃 『どしたのじゃない!!』

桃 『なんか家に来たんだけど!?』

📞青 『ね〜。詐欺じゃなくて良かった〜』


📞青 『あ〜アニキのハンバーグ出来たみたいだから切るね〜』

桃 『はっ?ちょ、アニキってだれ!?』

桃 『てかまだはなさことたくさんっ』


ツーツー


桃 『はぁ…』


赫 『大丈夫でしょうか。』

桃 『ジー (見つめる)』


赤い瞳で赤い髪のポンパ。ダボッとしたパーカーで、、

すっごく人間っぽい見た目

ほっぺたを覗いては。


桃 『ねぇ、あの…ほのほっぺ何?』

赫 『私は実験番号1130。 ほっぺはその番号です。』


桃 『実験…?』

赫 『はい。』



桃 『ん〜、ちょっ…なんか堅苦しいの嫌だからやめて?、』

赫 『堅苦しいのをやめて…それは命令でしょうか?』

桃 『命令ってわけじゃないけど…、』

桃 『うーん、』


水 『ないちゃーん!! バーン (扉開)』

桃 『ほとけっちうるさい!』


水 『ごめーん!!』

桃 『…?ほとけっちうしろのひとは、』

紫 『はじめまして。実験番号0126でございます。』

水 『ちがう!!初兎ちゃんでしょ!?』

紫 『…今日から初兎と名乗らせていただくことになりました。』

桃 『初兎って名前ほとけっちが付けたの?』

水 『うん!僕の家に初めて来た兎だから初兎!!』

水 『いいでしょ〜!』



水 『ないちゃん?』

桃 『俺も、この子につけた方がいいのかな。名前』

桃 『アンドロイドとはいえ、番号で呼ぶのはあれだし…』

水 『ないちゃんの自由でいいと思うよ。』

水 『でもね、僕この人たちアンドロイドだけどアンドロイドじゃないと思ってるから。』

桃 『どういうこと…?』

水 『…心があるって信じてる、 ってこと ニコッ』


紫 『ビクッ』


桃 『…そっか』

桃 『じゃあ名前決めた方がいいね〜、何にしよ、』


水 『じゃありうちゃんね!』

桃 『…ちゃん?』

水 『りうちゃん』

桃 『んー…なんでその名前が出てきたかわなわないけど、、 ジッ (赫を見つめる) 』


桃 『よろしく、りうら』

赫 『よろしくお願いします。ご主人様。』


水 『いいね!りうら!!』

水 『でも僕はりうちゃんかな〜、』

赫 『お好きにお呼びください。』

水 『は〜い』


桃 『うーん…やっぱ堅苦しいなぁ、』

青 『どうしたのぉ、?』

桃 『いや、りうらの喋り方がさ…』

桃 『ってまろ!?』

青 『りうらってこの子〜?』

桃 『そうだけど、いつの間に来た!?』

青 『アニキのハンバーグ食べ終わったから来たよ〜』

水 『アニキって…』

黄 『はじめまして。実験番号…』

青 『だめーー』

青 『悠佑。あだ名でアニキね』

黄 『…かしこまりました』


水 『いふくんにしては名前のセンスあるね』

青 『はぁ‪”‬?』

青 『じゃあお前なんなんだよ』

水 『初兎ちゃん!』

紫 『初兎と申します。いふ様よろしくお願いします』

青 『…ふーん、よろ』

水 『何その冷たい返事』





水 『なんか言ってくれない!?!?』





















とりあえずほとけっちは放置でいいんだけど、やっぱあれだなぁ…


本当にアンドロイドだけど、心なんてあるのかな。

いつものようなふざけた様な雰囲気じゃなく、真面目な雰囲気だったからさっきは信じちゃったけど、


結局はさ、


りうらも


初兎ちゃんも


アニキも


プログラミングされた機械に過ぎなくて。



心なんて…


あるわけないんだから。












そう、




思っていたのに…







紫 『 ごめぇ…ッなさ‪”‬ぁぁ ポロポロ 』

紫 『がんべきなッあんどろいどになれ‪”‬なくて ヒッグ』

紫 『頑張るからッ! ごごろげすからぁ‪”‬ぁ ポロポロ』

赫 『…ッ』

黄 『ほとけ様、こちらのアンドロイド不良品みたいですので交換いたしますね。』

水 『えっ…いや、え?』


そりゃほとけっちも驚くだろう。

だって…初兎ちゃんは好きなものを好きと言っただけなのに。




紫 『あっ…うさぎッ』

青 『ん?なんか言ったか?』

紫 『あ…あッ』






黄『…ほとけ様?』


水 『いや、変えなくていい。』

水 『僕は、この初兎ちゃん…』

水 『いや、心がある初兎ちゃんがいいから』

紫 『へ‪”‬っ…?』

水 『ねぇ初兎ちゃん、僕と人間として生きてみない?』

紫 『人間…として? グスッ』

水 『うん。人間として』

紫 『でも、ッ僕アンドロイドとしか生きたことなくてっ…』

水 『大丈夫。僕が教えてあげる』

水 『ね、?』

紫 『…おん、』

紫 『よろしく、な?いむくん』

水 『うん!』



すごい。本当に心あったんだ。

人間…みたい


青 『へぇ〜しょにだ関西弁なんだ!』

紫 『…そやで?、』

青 『俺もなんよ!!』

紫 『いや話聞いとったらわかるわ』

青 『え‪”‬?🥺』


赫 『…ん …?』

桃 『ん?』

赫 『なんでッッ!?』

赫 『なんで初兎ちゃんは受け入れられてるの!?』

桃 『…りうら?』

黄 『ちょっ、1130!!』

赫 『1130なんかじゃないッ!!』

赫 『俺にはッ!りうらって名前があるもん!!』

赫 『…つけて、もらったもん ポロポロ』


どういうこと…

これってもしかして、


桃 『3人とも心があるの、?』



赫 『ッ…心があるとかじゃない』

赫 『りうらはッ!りうら達はッ!!』



赫 『人間だから!!!!』




黄 『1130。』

赫 『ビクッ』

赫 『あ…ごめ、なさッ』

黄 『ご主人様に対してどなるとかどういうプログラミングされとるんか。あ‪”‬?』

黄 『優しくして貰えて名前付けてもらったからって調子乗んなよ。』

黄 『俺も、お前も…0126だって、人間であったとしてもアンドロイドとして生まれたんやから』


青 『アニキ…?』

黄 『なんでしょう、ご主人様』

青 『俺、アニキの笑った顔が好き』

黄 『…?』

青 『プログラミングされた笑顔じゃなくて、心の底からの笑顔』

青 『ハンバーグを作ってくれてた時、俺と歌を歌った時、ジムで筋トレをした時。』

青 『その時のアニキは絶対心の底から笑ってた。プログラミングなんかじゃなかった』


黄 『なにが、言いたいんでしょうか』

青 『…アンドロイドとして生まれても、俺の元にきたからには人間として生きて』




青 『一から人生、やり直そう?』


黄 『…お‪”‬んッポロポロ』

青 『ニコッ』

青 『なぁアニキ、友達になってくれへん?』

黄 『断るわけないやろッ!グスッ』



はたから見たら単純…そう思われるかもしれない。

だけど、アンドロイドとして育てられた貴方達にとっては、心に響く言葉だったんだろう。



桃 『りうら』

赫 『…なぁに』

桃 『ないくんって呼んで欲しいな』

桃 『ないこでもいいよ』

赫 『なんで?、』

桃 『俺達も、一からやり直そう。』

桃 『俺が、りうらの事を人間として生きさせてあげる。』

赫 『…生意気言うよ?、』

桃 『ふっ…笑どんとこい!』

赫 『じゃあまず〜』

桃 『えっ、今から!?』

赫 『当たり前!w』


















青 『アニキ!』




水 『初兎ちゃん!』




桃 『りうら!』










黄 『まろ!』





紫 『いむくん!』





赫 『ないくん!』













赫 『こっちの世界に連れてきたくないなぁ…』



紫 『いむくんたちをッ死なせたく、ない 』



黄 『人間として生きたかった』






まだ人間として生きれる人達は生きて欲しい。













赫 『ねぇないくん』

桃 『ん?』

赫 『ないくんの命とりうらの命、どっちかしか助からなかったらどっちを助ける?』

桃 『りうらに決まってる笑』

赫 『なんで…?自分の命よりりうらを選ぶの?』


桃 『なんとなく、だよ。俺たち人間はほとんどの人がそうやって生きてる』

赫 『ふぅん』
















紫『なぁ3人とも』

桃 『どした?』

青 『ん〜?』

水 『なぁに?』





紫『今までありがとうな、笑』



紫『ガクッ (意識を失う)』


水 『初兎ちゃん!?』

青 『しょにだ!?』


桃 『もしかしてッ! ダッ (走り出す)』





水 『ッ! (追いかける)』

青 『っ…そういうことか! (〃)』





桃 『…りうら?』


青 『…アニキ』



桃 『起きてよ…』

青 『目、開けてや ッ』



水 『もう、会えないの…?』

水 『なんでッ?』




水 『なんで、っ…初兎ちゃん!ポロポロ』

水 『せっかく、心取り戻したのにっ!!!』




桃 『心を取り戻したから、こそ?』

水 『…へっ?』

青 『やらなあかんことがあった…とか?』









なぁ、いむくん。

この声は絶対聞こえるわけないんやけどな、



伝えたい。




僕らアンドロイドは…













人間ってバレた相手をアンドロイドにせなあかんねんで?


せーへんかったら僕らはエラーが起きて、、再起動…

そしてプログラミングし直されて、記憶が消える。



やから自分でショートすることにしたんよ。



僕らは親がアンドロイドやったからそのまんまやねんけど、


いむくんたちは違う。


人間の世界で生きれるねん



だから、



幸せにな





水 『しょー…ちゃん?』

水 『いま、しょーちゃんの声がッ…、』





水 『…初兎ちゃんたちの分まで幸せになるね。』


青 『せやな』

桃 『そうだね』



𝑭𝒊𝒏.

この作品はいかがでしたか?

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コメント

5

ユーザー

雰囲気が好きすぎる😭💕 書くのうますぎる🥺 参加ありがとうございますっ!

ユーザー

えーー…雰囲気がとても好き🥹🫶🏻💞 以前投稿してたものとも合わせて見させてもろたけど上手いな…🤔 参加ありがとね!結果発表も待っててね!!

ユーザー

わぁぁぁ !! 最高ッ ✨️ 感動系だ ~ ✨️ 部外者だけどほんとに感動系大好きで大好きで嬉しい 😭 やっぱり文の作り方上手すぎる 👍️💗

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