テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
あま
213
#SDGsヒューマンズ
あてんしょん
BL(腐要素)有
旧国有(旧国=現国)
この物語は戦争に関する内容が入ります。話によってグロい要素も多々あります。戦争賛美、政治的意図はないのでキャラクターとして見てください。
無理だと思ったらすぐに戻ってください!!
さらに戦況が悪化し、俺も戦地に赴くことになった。そこで、米帝と戦うことになったんだ。
「大日本帝国、もうこんなことやめよう。
お前が降伏すれば全てが終わるんだ!これ以上続けても意味はない。」
「そんなことっっ」
わかってる…
でも、海や空、先輩たちの為にも勝たないといけないんだ。
「これ以上…お前のことも傷つけたくない。」
「なんで…」
なんで今更…
俺は敵なのに傷つけたくないなんて
「兄弟や同盟国のことは…残念だった。
でも、お前はまだ生きてる!」
「俺は…海や空の為にも最後まで戦い抜く。
お前なんかに降伏はしない!」
「っじゃあ…」
「嗚呼。」
それからは酷かった。
大量の兵たちの死体と血、辺りは焼け野原だった。さらに、俺たちの周りには炎が取り巻いていた。
ガキンッッ
キンッ
バンッ
「っは、そろそろ降伏しねえか?
俺も限界なんだっ…」
「っは…ぁ…しないっ!」
元々、俺は怪我を負っていて万全の状態じゃなかったから米帝の方が優勢だった。…いや、そんなハンデなんてなくても米帝は勝っていただろう。
始めから、戦争も俺が望んだことじゃなかった。だから、死ぬ瞬間、やっと楽になれる、そう思ってしまった。
これで先に逝った皆と同じところに…
俺は目を瞑った。
「はっ、」
目を開けると真っ暗な場所にいた。
何もない、目の前すらも見えない暗闇が広がっていた。
それからただひたすら歩いた。
もしかしたらこの先に皆いるかもしれない…確証もないけど少しだけ希望を持っていた。
どれくらい歩いたかわからない。数時間か、数年なのか…ただ歩いた。
すると、目の前に光が見えて…
気づくと戦争は終わっていた。
日本が降伏してそのまま終戦したと聞いた。
その後、米帝は日本の復興を手伝った。他にも手助けしてもらい、経済も回復した。もちろん、最初は信用なんてしていなかった。優しくされるのが怖かった。条約を結んだ時も、ずっと。もうすぐ裏切られるんじゃないかっ…って、
でも、米帝は俺に毎日、笑顔を向けた。
その笑顔に、不覚にも顔が緩んでしまった。
「恋…」
それを自覚したのは最近だ。
つい、目で追ってしまう存在。
昔、誰かに教えてもらった。恋ということを。
俺はアメリカとことが好きだ。
コメント
1件
うゅさん、第4話読ませていただきました。 戦場の緊迫した空気がすごく生々しくて、敵同士のやりとりに胸が締め付けられました…。「敵なのに傷つけたくない」って言葉に、米帝の複雑な心情が滲んでて。そして終戦後、復興の日々で少しずつ崩れていく心の壁と、最後の「恋」の自覚、すごく丁寧でぐっときました。お互いが背負ってきたものの重さが伝わってくるエピソードでした。続きが気になります!