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knmc「神社…?」
放課後、ROF-MAOの収録も終わり
適当にスマホを弄っていたら、
椎名に神社についての話をされた
sin「そうそう!
知ってるかー剣持、
そこにはめっちゃ美人さんの巫女さんが居るらしいで」
knmc「はあ?」
sin「まあまあ!
RINEで位置送っとくからさ!
なんかあったら行ったらいいと思う!
じゃーなー!」
ピコンッという通知音、
走り去ってゆく椎名
美人とかどうでもいいんだけど…
ま、配信のネタになるかもだし、
1回行ってみるか、
そんな軽い気持ちだった。
もう後戻りできないような気持ちができるなんて
その時は思ってもいなかった__
knmc「ここ…か、」
?「もちさんここで何しとるん?(ヒョコッ」
knmc「ぅ゙わぁ!?
びっくりした…
ふわっちか、
鳥井の影で何してるの…?」
fw「にゃはは〜w
隠れてたんよ(?)」
knmc「なにから…?」
fw「わかんない」
knmc「へぇ…そっか…?」
ふわっちのいつもの奇行に驚きつつ
鳥井をくぐろうとする
fw「あ、もちさん、鳥井くぐるときは礼しなきゃっすよ!」
knmc「あ、そっか」
なんかその場のノリでふわっちと神社特有の長い長い階段を登る
てかこの人直帰の僕より早く居るって、どゆこと???
knmc「ハァ、ハァ…」
fw「おい高校生!w
まだまだっすよ〜!」
knmc「ちょ、待って、
今日のROF-MAOのやつ僕と甲斐田くんだけ体力使うやつだったんだって!」
fw「まぁまぁ、」
knmc「まぁまぁじゃねえよ!
…っていうかふわっち、ここ来たことあるの?」
fw「はい!
何回か来てますよ!」
knmc「神社に何回も…?」
fw「ちょっと…
中毒…?」
knmc「神社への中毒、!?」
fw「ほらもちさん、着きましたよ〜!」
knmc「ほん、とだ…」
そこは少し古びた雰囲気もあるが
しっかり整備されれいるようだ
?「…あら、今日もいらしたんですね」
fw「巫女さん!」
knmc「えっと…」
fw「あ、この人はここの神社の巫女さんっす、」
巫女「新しい参拝者さんですか
始めまして、」
依紗「神志那依紗です(ニコッ」
ドキッ
胸が高鳴った気がした
ふわりっ、という効果音が鳴ってそうな崩れるような笑顔
初めて感じた感情だった。
knmc「ッ///」
fw「おー、
おー?w」
knmc「あぁもうこっち見んな!!!」
ふわっちから全力で顔を逸らす
多分、今顔が赤い。
fw「あ、でももちさん。
譲りませんから♪(コソッ」
knmc「…このホストが…!」
年齢も経歴も何もかもわからない
ミステリアスな雰囲気をまとっている彼女が
ひどく魅力的に見えた