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どうもらくです!!
最近は創作の気力があって、嬉しいですよ〜
このうちに、止まってる作品とか書きましょうね〜…いい加減にね?
まぁ、その上で短編や新作出したいですよねってことで、これがあります
たぶん、新作出すの結構すぐな気がする…
まぁまぁ、そんなことは置いといて、今回書くのはですね〜、ロシア帝国とソ連のBLっぽい話です!!
いや、ここの二人にきれいにハマりまして…
元からソ連さんは好きだったんですけど、ある作品でロシア帝国さん書いてたら好きになりました
なんかここの二人、仲良くて、殺し合ってて、で、気づけば好きになってるみたいなBLが合うと思うんですよね~
ということでそんな感じの話です
政治的意図や史実はございません!
旧国ありです!
視点はソ連さんです
それでは、レッツゴー!!
殺したいほどに憎いはずなのに、そこにいるだけで落ち着くのはなぜだろうか?
度々こいつを見るたび思う
今日のこいつは花を持って、この部屋に来た
仕事をしている執務室に、黄色の明るい花が眩しいほど目に入る
「…なにしにきた?」
ペンを持つ手をつい止めて、そう聞く
「いや、特に、まだひまわり栽培してるんだね」
「あぁ、夏だからな」
「そっか」
他愛もない会話が続く、いや続けてしまいたいくらいなんだ
こいつが黙るのは気に食わない
ただインコみたくひたすら話して、笑っていればいいんだ
そのふざけた面に苛立って、殺しにかかればいい
別にどこまでいこうともそんな関係性だ
変わることなんてない、はずだ
いや、変わることが怖いのかもしれない
…革命をして、世界を変えるためにできた私が思ってはいけないな
気をつけなくては
「…好き、…嫌い」
唐突にそんな声が聞こえた
ばっとあいつの方を見る
あいつは花占いを始めていた
…つまるところ大事なひまわりを取ったあげく枯らしてるわけだ
別に花弁はいらないし、あとで種を回収すればいいわけだ
…そのひまわりは観賞用なのだろうか?
それなら、本当に枯らすのはもったいないと思うのだが
「…好き、…嫌い」
…最近はひまわり油の生産を見ていないな
彼らは私たちの支えになるために頑張っているのだろうか?
別に、仕事なんて好きなことをやれればそれで良いだろう
それだけで私よりはマシだろう
国の運営なんて訳が分からない
そもそもできた訳すら不明なのに、革命なんてする意味があるのだろうか?
ただ、世界平和を、平等を望むだけで、それ以下でもそれ以上でもない思いなのに
「…好き、…嫌い」
…やめだ、私がこんなに弱気でいると国民が心配する
私は誰にもつけいれられないよえにしなければならない
あいつの二の舞にはなりはしない
こんなバカと同じ過ちはしない
「…好き、…嫌い」
こいつはこんなことをするほどのバカだ
別に占いなんかどうでもいいだろう
まずまず好きな人をつくることすら、バカがやることだろう
生産率が上がるなら、ありがたいものだが
きっと、みんなを幸せにするためにそれが必要なんだ
だから、まだ、…まだ少し、効率を考えないといけない
私が引っ張っていかないといけない
「…好き、…嫌い」
…こいつも殺さないといけないな
せっかくなら丁度いいカウントをするし、今殺すか?
いや、それはさすがにか?
さすがに倫理に反するような、そんな気がする
…別にそんなことを考えたい訳ではないのだが
「…好き、…嫌い」
「…なにをしてるんだ?」
花占いだとわかっているが、そうやって聞く
きっとこいつはそんなことも知らないのかい?だなんて言ってくるのだろう
ほんの少し、冗談が、皮肉が、恋しいような気がする
今日は言い合いなんかしていないだろう
あまりそういうのは変えて欲しくないんだ
「…好き、…嫌い」
「おい、お前」
こいつ、俺を無視してきたな?
ニッて笑った癖に、なにも言わないのか?
そんなにこんな占いが大事なのか?
…これだから、こいつは…
「…好き、…嫌い」
…別にこんなの理論付けれるだろう
残りの花弁が18枚で、好きから始めたなら終わりは嫌いだ
それをわかってこいつはやっているのだろうか
…もしかしたら、そういう嫌がらせか?
「…好き、…嫌い」
…いや、こいつに限ってそんなことはないだろう
たまたまだ、きっと
なら、先に教えてあげたらこいつはこっちを…?
…?私はなにを考えた?
いや、嫌がらせとしてやろうと思っただけだ
「…好き、…嫌い」
「それ、嫌いになるぞ」
「…好き、…嫌い」
そうやって教えてもロシア帝国は手を止めなかった
…せっかく教えたのに
絶対に変わることなんてないはずなのに
「…好き、…嫌い」
…そもそも、こんなことを見ている場合ではない
仕事をするべきだ
別にこいつの行動を見ても、なんてことないのだ
監視していても、特になにもない
ちょっと冗談を言ってきて、構ってほしげで、ちょっと面倒な動物みたいなものだ
「…好き、…嫌い」
…それでも監視と理由をつけて見てみたいと思ってしまうのはおかしいのだろうな
分かっている、なんにもないことくらい
でも、それでも、つい見ていたい
自分を超えてきそうな、そんな感じがして
…なんて超えれた私がいえたことではないな
「…好き、…嫌い」
あと6枚だ
…やはり結果は嫌いになる
当たり前だ
なのに、なぜだろうか?
それが、受け入れれそうにない
受け入れれるといえば受け入れれるが、なにか突っかかるような感じがする
「…好き」
…残り5枚だ
本来の花占いはこんなに長いものなのだろうか?
焦らされているような気がして、イライラする
答えが気になる、なんてことはないはずだ
ただ、結果が変わりそうな、いや変わってほしいような、気分なだけだ
「…嫌い」
…あと4枚
「…好き」
…3枚
「…嫌い」
…2枚
「…好き」
すっと体が動いた
最後の1枚をちぎろうとしたロシア帝国の手よりも先にぐしゃっと花を掴んだ
…嫌いと言われるのはやっぱりなにかが違う気がして
「…ひどいなぁ、邪魔するなんて」
くすっと笑いを綻ばせて、そいつはそうやって言ってきた
それに花を適当に放って、言う
「…結果は?」
本来、言い返すべきだろうが、先にそっちの方がどうしようもなく知りたかった
「うーん…、不明、かな?君が最後までやらせてくれなかったし」
っ…なんだろうか、胸が苦しい
行動ともいい、私は今日は調子が悪いみたいだ
こんな弱い姿をこいつに見せるわけにはいけないな
「占いなんてどうでもいいだろう。なぜ私のところにきた?」
「んー、そうだね…まぁ、君ならどんな結果でも笑い飛ばしてくれるかなって思って」
「は?」
「じゃあ、僕帰るから、お花は自由に使って」
突拍子にこいつはそう言って去っていった
仕方なく、立ち上がり花を拾う
…まずまず大事なことを聞いていなかった
あいつは誰のために花占いをやっていたのだろうか?
私はそんなことも知れていない
…別にそれで構わないはずだ
自分とあいつは別なのだから、殺さないといけないのだから
ふと花弁が一つ残ったひまわりを見る
ぐしゃっとなっていて、種が少しなくなっている不格好なひまわり
…黄色が目立っているな
そんなことを思った
「…好き」
残りの花弁をちぎる時にそうやって言った
1枚だけなら、花占いでもなんでもないはずなのに、それなら嫌いと言えばよかったのに
…あいつは、本当にのらりくらりとしている
だから、今回の結果も不明なんてもので終わらせてしまうんだ
せっかくなら、好きにすれば良かったのに…そんな ことを思った
特に、意味もなく
…ひまわりをいれる花瓶でも探すか
コメント
1件
んふふふふふ😇😇不器用なソ連さんと気ままなロシ帝さん…私も新たなカプに目覚めそうです🫠💭 ロシ帝さんの口から嫌いって言葉が出るのが嫌なのかな……? 上手く形容できない気持ちに自制できずモヤモヤしてるソ連さん可愛すぎますね…🫶🏻💗気ままで自由人っぽそうなロシ帝さんもメロすぎる…❤️🔥❤️🔥