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自分達より年下とは思えない行動に勘助は怒りで爆発しそうだった。

いじめられた当人ではないのに、勘助は蒼白な顔をしていた。

そして、人の輪が解けたそこには、震えている男の子がいた。

「大丈夫!?」どろどろの姿を見て、はなと勘助は息を飲んだ。

はなが走りよる。だが途中で止まってしまった。

驚いた声を出した勘助を無視し、はなが固まる。

見ると、顔を上げたその子は不思議な顔をしていた。

黒い紋様がある。

うねる蛇のような、波のような紋様付のその顔には、涙が流れていた。

「怖がんな、おれらは何もしないよ」

虐められないと分かったのか、その子は安心し大きな声で泣き出した。

「わぁーーーん」涙をぼろぼろと流しながら、勘助にすがり付く。

服が傷だらけなのを見ると、ずいぶんやられたようだ。

近づいてきたはなは、その子を撫でながら身体を調べた。

流れる血を見て「あっ!怪我してる!お医者様!」と叫んだ。

そして、勘助に子を託し、医者を呼びに行った。

その子と無言でいるのは気まずいので、勘助が話しかける。

「なぁ、お前、名前なんて言うの?」

勘助の問いにはっとした顔をした。

「我、小紋と申します。先程は申し訳ありませんでした…」

目を真っ赤にしたまま、ペコリとお辞儀までして、不思議な話し方の子…小紋は名乗った。

「お、おう。さもん…?」

武家のような小紋に驚きながら、医者を連れてきたはなに手を振る。

「はな殿ですね!小紋と申しますっ」「えっ?」

はなが戸惑った顔をしている内に医者は小紋をしげしげと眺めた。

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