今日は珍しく1番起きだった。
いつも通りに殺連をハッキングし情報を得る。
A級抹殺対処が下ろされてたらな〜と考えながら見る
「…まじ?」
ほんとに抹殺対処から下ろされていた。
それと会長からのメッセージもあることに気づいた。
『戻ってきたらどうだい?』それだけ。
やけに上からだと思ったがこれで私も晴れて普通の生活ができる。でもなぜこのタイミング?と思ったがすぐに理解した。
「四ツ村さんの件か…」四ツ村さんは結構前に抹殺対処になって殺されたがそれが最近になって生きていたことが分たった人。スラーによる殺連襲撃、それをきっかけに多くの殺し屋たちが現状より新しい何かを求めてスラー側について人手不足。それと重なって四ツ村さんの件。
「まさに猫の手も借りたいって訳ね〜」
殺連につくことは有月を裏切ることになる。
そんな執着などはないがこいつらに命を狙われるのも厄介。だったらこのままここに残るべきか?でもなぁ〜〜
とまだ薄暗い時間帯に1人で悩む。
「よっし!これで大丈夫なはず」
自分の荷物、って言ってもメモリーカードだけを持って有月たちにアジト出る。 殺連に戻るわけじゃない。情報屋に戻る
前見たいに誰とも組まないで1人でやっていく
ちゃんと有月たちには手紙置いてやった。無言で出て行くとめんどくさい事になりそうだったからね
『抹殺対処から下ろされた。情報屋に戻るね
有月たちの情報は流すつもりないけど、依頼が来たら流すね〜』
もうちょっと何か書いた方が印象的に良かったのか?とも思いながら不動産に足を運ぶ。前使ってた家はどちらにもバレていたから新しい家を探しに行く。
家具付の家を買ったから1日目から快適。
pcやゲームなどは購入してないから暇
飯は外で食ってきたし、映画の気分でも無い
「1人ってこんなにつまんないな〜」
そう言いながら寝室に行き寝る準備をする。
【翌日】
今日から情報屋生活スタート
前のサイトを消していないからそこから始める
サイトを開くとそこには数ヶ月分の依頼があった。一つ一つ目を通すのめんどくさいので
上から5つ飛ばしで読んでは依頼を受けるって形で始めた。大体はスラーとオーダーの情報だったがどちらも高値やるつもり。そんな数千万であそこの情報は吐けない。また命狙われちゃう。今度は居所がバレないように新しいプログラムを作った。それと安全のために強いメイドを買い取った。それも今日中に来るはず。
ピンポーン
「おっ来たか?」
「どーぞお入りくださーい」と私は家の鍵を開ける。
「失礼します。」
礼儀正しいな〜、メイドだから当たり前か
「えっーと、あそこが君の部屋ね!」
「!ありがとうございます」
部屋だけでそんなに喜ぶのか
前の雇い主が相当やばい人だったのが想像つくな〜
「服とかは明日でお買いに行く?」
「いいのですか?」
「全然いいよ〜」
「ではお言葉に甘えて、 」
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