テラーノベル
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「私も、カラフルピーチだから。」
小屋の中が静まり返る。
たっつん「……いやいやいや」
シヴァ「それはおかしいでしょ」
るな「カラフルピーチは12人ですよ!?」
もふ「……そうだね」
じゃぱぱ「うん。俺たちは12人」
じゃぱぱは扉を見つめる。
そして少し考えてから――
じゃぱぱ「みんな、下がって」
えと「じゃっぴ?」
じゃぱぱ「俺が話す」
たっつん「お、おう」
じゃぱぱは扉の前まで歩いていく。
じゃぱぱ「……君、誰?」
しばらく沈黙。
そして――
「……覚えてないの?」
じゃぱぱ「?」
「私たちは、ずっと一緒だったよ。」
じゃぱぱ「……俺たちと?」
「うん」
もふ「……どういうこと?」
⸻
すると突然。
ガチャッ。
扉のノブが動いた。
じゃぱぱ「……!」
えと「じゃっぴ!」
じゃぱぱ「大丈夫。みんなは下がってて」
扉がゆっくり開く。
ギィィ……
そこに立っていたのは――
一人の女の子。
年齢は、15歳くらいに見える。
長い髪。
そして、服には――
12色の小さなリボン。
のあ「……あなたは?」
女の子は微笑む。
「私は――」
一歩、小屋の中へ入る。
「13人目。」
たっつん「いや、名前を聞いとんねん!!」
女の子「……あ」
シヴァ「そこじゃないでしょ!」
なおきり「ふふっ」
なおきりは興味津々で女の子を見る。
なおきり「面白いですねぇ」
たっつん「なおきりさん、怖くないんか!?」
なおきり「全然!」
⸻
女の子はアルバムを見る。
そして、少し寂しそうに笑った。
「このアルバム……まだ残ってたんだ」
もふ「『まだ』?」
女の子「うん」
もふ「君は、このアルバムのことを知ってるの?」
「知ってるよ」
女の子はページをめくる。
1,281
241
#ご本人様には関係❌
yuna🍑
107
そこには30年前の12人。
そして――
その隣に、小さな女の子が写っていた。
えと「……この子」
じゃぱぱ「13人目?」
女の子「そう」
ゆあん「じゃあ、30年前にも13人いたってこと?」
女の子「違うよ」
女の子は首を横に振る。
「この子は、私のおばあちゃん。」
全員「…………え?」
⸻
女の子「昔、この場所で『カラフルピーチ』っていう12人のグループが活動してたの」
じゃぱぱ「俺たちと同じ名前……?」
女の子「うん」
うり「それは……偶然にしては出来すぎてるね」
女の子「でも、その12人には――」
女の子がアルバムの最後のページを指差す。
「13人目が必要だった。」
もふ「……必要?」
女の子「12人が揃っても、最後の一人がいないと、この場所の秘密は完成しないの」
なおきりさん「秘密?」
女の子「そう」
女の子が笑う。
「この森には、昔から――」
その瞬間。
ゴーン……
昨日聞いた鐘の音が鳴った。
女の子「……始まった」
じゃぱぱ「何が?」
女の子は窓の外を見る。
「13人目を決める時間。」
全員「…………!?」
そして小屋の外に――
昨日の写真に写っていた、
黒い人影が立っていた。
コメント
1件
うわあ、この展開は予想外でした……! 「私もカラフルピーチ」っていうタイトルが、まさか13人目の意味だったとは。30年前のグループにも13人目がいて、今のメンバーにも13人目が現れる——しかもその子が「おばあちゃん」って言ったときはゾクッとしましたね。12人だけでは完成しない秘密、という設定がすごく気になる。そしてラストの黒い人影……鐘の音とともに「13人目を決める時間」が始まるって、儀式的な何かでしょうか。続きが待ち遠しいです!