「」山中サン 『』佐野サン
口調あやふやでごめんなさい
「勇斗 … ?」
『…』
「なんで … ッ、言ってくれなかったの … ?」
彼のリビングのテーブルに結果診断…心因性失声症と書いてあるおそらく精神科で診てもらったであろう紙が置いてあった。
勇斗は前々からかなりストレスや悩みだと溜める性格だったから「いつかこういうことが起きるのではないのかと」メンバーとは話してはいた。
ネット情報によると心因性失声症というのは
ストレスにより声が出なくなったりかすれてしまう症状とのこと。
『ぁ ッ…、じ ゅ…』
勇斗は泣き出した。俺からバレたのが嫌なのか、辛くて泣いてるのか、それか”今までのストレスが今全部勇斗の中にフラッシュバックをしたのか”
「なんで ッ 、なんで勇斗はそうやって溜め込むの … ?」
『ごめ … なさい ッ』
必死に、頑張って喋ろうとする彼を見ると俺は嫌になる。彼がメンバーのことを思って頑張りすぎたが故にこうなってしまったから。不甲斐ない自分が嫌いで嫌いで大っ嫌いで。勇斗は『気にすんな ッ !!』が口癖だった。何が気にすんななのか…
前の勇斗にはもう戻ってこないんですか … ?
それは … 勇斗さんの心身によりますが …
恐らく …
戻るのは難しいでしょう。
コメント
7件
ううううううおおおおおおん😭😭😭😭😭😭😭😭😭泣いてまう泣いてまう

コメント失礼します🙇♀️ こういう系のお話が好きなので、とても見入ってしまいました笑 次回以降も楽しみに待ってます!
最近主さんの作品に出会って、一目惚れしちゃいました💓