告白〖完結済〗

「」スマイル

『』○○

『あれ、スマイル？』

「…ん？」

『なにしてんの、もう花火始まるよ？』

「まあ、教室でも見えるし」

『校庭の方がよく見えるよ？』

「いや、いいや」

「移動だるいし」

『なんなのそれ、笑』

『あ、始まった』

『めっちゃ綺麗！ねえ見て見て！』

「見てるよ笑」

『ほんとに？笑』

「別に嘘はつかねえよ？笑」

『だって興味無さそうなんだもん笑』

「…全く無いわけではねーけど、」

『つまりめっちゃある訳では無いと？笑』

「…まあ、」

『なんなのー？笑』

『もうちょっと他の物に興味持った方がいいよ？笑』

「俺だって全てに無関心な訳ではねーよ笑」

『じゃあ何に興味あんの？笑』

「さーね」

『えー、？笑』

「…てかなんでお前ここにいんの？」

『んー？』

「なんか教室に取りに来たんじゃねーの？」

『いや？』

『スマイルいないから見に来た』

「なんで俺？」

『ぼっち可哀想だなって』

「余計なお世話だよ、笑」

『まあまあ、そう言わずにさ！』

「…○○、なんにでも興味あんの凄いな、」

『…どゆこと？笑』

「忙しいのに、俺に構うのすげーなって」

『友達でしょ』

「…まあ、」

『でもスマイル私に興味無いもんねー？笑』

「んな事ねーよ、」

「…てか、俺は○○にしか興味ねーし、」

『…え？』

＿＿＿「俺、お前の事好きだから。」