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やっちゃったよ
めめとこの間遊んだ時に気になったことがあって
それがわかった!って言われて
ついつい
つい
つい
めめと話し込んじゃって
撮影に入る前に
大介を思いっきり抱いて
しばらく会えなくても
大介が寂しくないようにって
したかったけど
やってしまった
はぁ 可愛い大介が
その日以降
LINEをしても義務みたいな返事
はい そう わかった
の繰り返し
今日は久しぶりの収録でみんな揃う日
楽屋では
みんな久しぶりに会うので
いつものわちゃわちゃが響く
照「佐久間 ちょっといい?」
佐「にゃーに?」
別の部屋に照が佐久間を呼ぶ
目「翔太くん 顔怖い」
渡「オレには笑ってくれない」
目「どうやっても翔太くんが悪いよ ちゃんと言ってよ オレまで佐久間くんとぎこちないんだからね 」
翔太は2人の後ろ姿を睨んでいる
照「翔太となんかあった?」
佐「翔太がなに?」
照「佐久間のことはわかってるつもりだけど」
佐「オレよりめめの事が好きらしいよ 翔太」
照「なんで?」
佐「この話は終わり!」
泣きそうな顔で照の言葉を遮る
みんなのところに戻って
いつもみたいに大笑いしながら
撮影が終わりに向かう
佐久間さん 渡辺さん お願いします
佐「はーい」
渡「ん はい」
ツーショット撮影も
なんだかぎこちない
この後翔太は康二とラジオの収録があるので残る
宮「さくー」
佐「にゃ?舘さま どうしたの?」
宮「家に来てご飯どう?」
佐「いいの?行きたい」
涼太は優しく大介の頭を撫でる
佐「めめはいーの?」
宮「仕事終わったら来るかもだけど」
涼太の言葉に自分が重なる
佐「いいよ そんな大事な時間を おれ帰る」
宮「そんなこと言わないで?一緒に食べようよ」
佐「やることもあるし またね」
めめと舘様の時間を邪魔しないだろ
そこまでバカじゃないよ
おれも単独のお仕事なんかしたいなぁ
忘れたい
翔太から振られるのが怖いから
話せないし
落ち着かないし
翔太を大好きなまんまだし
素直になれない
渡「終わるまで待ってて」
何でオレ言えないんだろ
あの時はごめん
一緒にいたい
抱きしめたい
キスしたい
素直に言えないこの性格が
こんなにイヤだと思ったのは初めて
もうダメだ大介に触れたい