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背徳の園へ ~姉と弟

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背徳の園へ ~姉と弟

5 - いけないと分かっているのに……

♥

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2025年07月31日

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* * *



――やはり僕は何処かおかしい。



こんな事いけないって分かってるのに……。



夜中に目が覚めた僕は、気付けば何故かお姉ちゃんのバジャマのボタンを外していた。



如月 亜美――僕のお姉ちゃん。



綺麗で、優しくて、誰よりも大好きな僕だけのお姉ちゃん。



正直お姉ちゃんは、テレビで見るアイドルより、遥かに綺麗なんだ。



スタイルも良くて、その綺麗で長い自慢の黒髪は、本当に良い匂いがする。



お姉ちゃんに抱き締められた時に、一杯に広がるお姉ちゃんの匂いが大好きで――うん、やっぱり僕は変だと思う。



友達にはよく『シスコン』って言われるけど、シスコンでいいんだ。



僕はお母さんの事を、殆ど覚えていない。



僕が小学校に入る前に亡くなったから。



でも寂しいと思った事はなかった。



僕にはお姉ちゃんが居るから。



ずっと僕の側に居てくれるから。



自慢のお姉ちゃん――僕はお姉ちゃんが大好きだ。



――そんな大好きなお姉ちゃんに、僕は酷い事をしている。



大きくて柔らかくて、良い匂いのするお姉ちゃんのおっぱいを――僕は吸っていた。



いけない事だって、分かってる。



お姉ちゃんが目覚めたら、きっと僕を叱りつけるだろう。もしかしたら悲しむかもしれない――もう、口も聞いてくれなくなるかもしれない。



だけど自分でも、どうしようもなく止められなかった。



お姉ちゃんのおっぱい――。



自分から直に触るのも、綺麗なピンク色の乳首を吸うのも初めてで――どうしても、こうしたかった。



“美味しくて気持ち良い”



それがどういう意味かよく分からないけど、凄く胸がドキドキしているのが分かる。



僕は夢中で、お姉ちゃんのおっぱいを吸い続けた。



――……まただ。また大きくなっている。



今日風呂場での時と同じ。



あの時お姉ちゃんは『健康な証拠だから』と言ってくれた。



そしてお姉ちゃんは僕のを握って――。



最初は凄く怖かった……でも、凄く気持ち良かった。



またあの時のアレを感じたい。



自分が自分でなくなる感覚。



“ここにコレを触れたらどうなるんだろう?”



何時の間にか僕は、大きくなった自分のを……お姉ちゃんのおっぱいへ近付けていた――。

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