テラーノベル
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照は蓮からのLINEを見てる
幼馴染と恋人になったこと
隣で寝息をたてていること
寝息というのなら
そーいうことなのだろう
2人の時間ふっかとは呼ばず辰哉と呼ぶ
辰哉「照 おれ 帰る」
照「辰哉?起きたのか もう遅いし泊まって?」
辰哉「単なる遊び相手を泊めるもんじゃない」
辰哉はふらつく足取りで玄関に向かう
入学式で出会った辰哉に心を奪われた照
辰哉は誰にでも優しい人
1年の頃は同じクラスだった
打ち上げで間違ってアルコールを入れてしまった辰哉を介抱しただけ
裸で寝てたのは服を洗濯しただけ
照はずっと恋した相手をずっと抱きしめていただけ
関係なんて持ってない
辰哉が思い込んだことを良いことに
そんな事ができればと甘い考えで辰哉に手を出したのはあれから1年過ぎてから
それからは
照は本当の恋人だと思っていて
辰哉は遊ばれてると思ってる
照は一軍だから
ふらふらと壁に手をついて出ようとする辰哉の腕を掴む
照「身体辛いじゃん お願いだから 泊まって」
辰哉「おれにかまうな」
辰哉は顔を伏せて照に言う
照「なんで? 辰哉 おれの恋人だろ」
辰哉「一軍のお前に 似合うか おれなんか」
照「辰哉?」
辰哉「聞いてたか?お前と帰る時に似合わないだのなんだの散々と だから かまうな」
照「そんなこと 」
辰哉は照に好かれてるなんて勘違いしたくない
恥ずかしいのだ 照にはもっと誰かがいるはずだ
辰哉の目が涙ぐんでる それを隠すように下を向く
照「辰哉 おれの話し聞いてた?」
はぁとため息を吐く
辰哉「なんの話だよ」
照「おれ 辰哉に惚れて3年な」
辰哉「気のせいだろ」
照「一軍てなに?おれの背が伸びたから?周りにかっこいいやつがいっぱいだから?友達を顔で選んでる訳じゃない おれにだって 守りたい大事な人だっている そんなの 周りに関係ある?おれは辰哉が大事だよ」
辰哉「照 」
照「お願いだから そんな足取りで出て行かないで心配だから 」
いつものクールな照はどこへ
犬みたいにくうんと鳴きそうな顔
辰哉「はぁ 」
辰哉は両手を照に差し出した
照「辰哉?」
辰哉「連れてけよ 歩くのしんどいの」
照「辰哉 辰哉 どこにもいくな おれだけに愛されて?ね 大事にされて? 」
辰哉は驚いた
照が少し泣いてたから
辰哉「なんで照が泣くんだよ 」
照「辰哉がいい 好きだ」
辰哉を抱き上げベッドへ連れて行く
照「ご飯作るから待っててな」
辰哉は布団を頭までかぶるとコクコク頷く
少し顔をだすと
照の顔がすぐそこにある
辰哉「照 近い」
照「可愛いよ 辰哉 チュッ」
照は軽い足取りでキッチンへむかう
辰哉(あの体力おばけにはついていけない)
照は思い出したように戻ってきた
辰哉「なに?」
照「今夜 寝かせないから覚悟して?」
辰哉「あれだけ したくせに ばか 」
照と辰哉の夜がやってくる
コメント
5件
私の口角を探してくれぃー😭💕 ふっかの言い方全てがもう可愛い🤦♀️
いわふか、尊い🤦♀️💓