テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
涼ちゃんは、毎日好きなものを、我慢せずに食べた。ゼリーだけじゃなく、パンケーキも、果物も、温かいご飯も。
口に入れるたびに、小さな満足感が胸に広がる。
「……美味しい」
思わず笑みがこぼれる。
無理に明るくしているわけじゃない、自然な笑顔。
体重は少しずつ戻ってきた。
でも、スタイルは、前よりむしろ良くなったように見える。
痩せるだけじゃなく、健康的なラインが出てきた気がした。
ライブの衣装に着替えると、
鏡の中の自分に小さく笑った。
カメラのライトに映えて、少し嬉しそうだった。
若井が隣で見ながら、声をかける。
「お、涼ちゃん、いい感じじゃん」
元貴も微笑んで、手を肩に置く。
「そうだな。衣装映えしてる。ちょっと誇らしげに見えるぞ」
涼ちゃんは、恥ずかしそうにうつむくけれど、
目の奥は穏やかに輝いていた。
「……前より、良くなったかな」
小声でつぶやく。
でも、その声には、安心と誇らしさが混ざっていた。
三人で鏡を見ながら、少し笑い合う。
もう、無理に頑張るだけの毎日じゃない。
体も心も、少しずつ、戻ってきた。
涼ちゃんの笑顔は、
ライブのライトよりも、ずっと明るく見えた。
𝑻𝑯𝑬 𝑬𝑵𝑫____私はピングーが好きです。
今充電3%、死にますよそろそろ
コメント
2件
いいお話すぎました!!🥹✨