コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
前回投稿したtykgが思ったよりも多くの人のお目に留まりうれしいかぎりです
なので今回も調子に乗ってtykgです
このお話は二次創作です。ご本人様に迷惑のかかる行為はおやめ下さい。
また、コメント欄では伏字の徹底にご協力ください
CP
攻⚔️(knmc ty)様 × 受🏢(kgm hyt)様
⚔️『』
🏢「」
友情出演💻(ysr kzk)様【】
微R要素が含まれます。nmmn、BL要素が苦手な方はご注意ください。
この先、設定です
2人ともライバーじゃない普通の一般人設定
🏢 34歳
とある企業の社長。
学生に一度だけ彼女ができて以来恋人が居ない。
その寂しさを仕事で埋めている。
⚔️を幼い頃から見てきて、たまに無意識に子供扱いしてしまうことがある。
⚔️ 16歳
近くの高校に通っている2年生。
加賀美ハヤトと同じマンションに住んでいて、隣。
加賀美の部屋の合鍵を渡されているくらいには子供からの付き合いで、仲がいい。
親が共働きでどちらも家にいないことが多いので、たまに加賀美の家で寝ている。
物語が始まります。この先、伏字ありません。
【加賀美さぁ、最近仕事に熱中しすぎじゃね?】
「え……?」
とある居酒屋で社さんに不意に言われた言葉。
「そりゃぁ……ひとつの会社の代表ですし…人一倍頑張るのは当然というか……」
【いやいや、並の人の三十倍くらいの仕事してない?】
【社員に楽させてやりたいとか、会社を安定させたいって思うのは自由だけど。】
【それでお前が潰れたら意味ないからな。】
「え、えぇ……善処します……」
【んま、お前ももうすぐ35だし、仕事以外のやりたいことのひとつやふたつあるだろ?】
【例えば……そろそろ結婚したいとか。】
「結婚……ですか……」
【……おいおい、マジかよ……】
やりたいこと……。
仕事……は、違う……
私のやりたいこと……って、なんだろう……?
結局その日は飲みすぎて明日は仕事は休みなので近くのホテルに泊まり、
翌朝タクシーでマンションに帰った。
『あ、加賀美さん。おはようございます。今日はお仕事休みなんですか? 』
ちょうど部屋から出てきた剣持さんがこちらを見てさわやかに挨拶をしてきた。
「剣持さん、おはようございます。もしかして今日で一学期終業ですか?」
『はい、そうです!』
夏服で少しうきうきしたような顔で笑う彼。
なんとも可愛らしい。
「ふふ、最後の一日も頑張ってくださいね。」
彼に近寄り、頭に手を置き軽くくしゃくしゃと撫でる。
『ちょっと、僕もう高校生なんですけど……』
手を掴み軽くきっと私を睨んでくる。
この頃特有の思春期というやつなのだろうか。
「失礼しました、では。」
『はい。あ、あと今日親いないんでそっちに泊まっていいですか?』
「分かりました。準備しておきますね。」
ふぅ、まだ二日酔いで頭が痛い。
「……可ーーすぎーーろ……。」
剣持さんが何か言った気がして振り向いたが、
私に背を向けて歩いている剣持さんの姿があっただけだった。
ジャケットも脱がずにベットに横たわる。
【加賀美さぁ、最近仕事に熱中しすぎじゃね?】
社さんの言葉が、何度も頭によぎる。
仕事以外にやりたいこと……か。
恋愛は……したくないと言ったら嘘になる。
でも、できないのだ。
私は、女性には興味を持てないから。
学生時代に1度女性とお付き合いしたことがあるのだが
なかなか酷い振られ方をしたもので、もう恋愛はいいな、と思うようになってしまった。
はぁ、なんだか嫌なことを思い出してしまったな。
パソコンを開き、検索ページを開く。
[35までにしておいた方がいいもの]
[リストを作ると意識が作られて効果的!!期限も決めるといいかも!]
……書き出したらなにか思いつくかもしれないし、物は試しだ。
ネットの記事を参考にしてメモ帳を開き、書いてみることにした。
(35までにしたい10のこと)
10か……適当に決めたけどちょっと多いな。
まぁまずはこれかな~。
1 誰かと食べ歩き
何気にやったこと無かったんだよなぁ。
学生の時は経営の勉強ばっかしててまともに友達も作ってなかったし。
そう考えるとしたいこと意外と多いのか……?
2 だれかと温泉旅行
3 誰かとゲームして盛り上がりたい。
4 誰かにカードゲームを教えてハマって欲しい。
気づけば私はぽんぽんとしたいことを出していた。
あぁ、私は逃げていただけなんだな。私の本心から。
5 久しぶりに誰かとめっちゃ甘い物を食べたい。
6 家で誰かとゆっくり呑みたい。
……あと4つ……
誰にも見られないし、いいか……。
7 恋人を作りたい。
8 その恋人とハグをしたり、キスをしてみたい。
9 恋人と一緒に体温が感じられる距離で寝たい。
10 1~6までの「誰か」は,全部恋人がいい。
「はは、何やってんだろわたくし……。」
今は10月1日。私の誕生日は12月。2ヶ月でこんなの叶うはずもないと分かっているのに。
きっと二日酔いのせいだ。少し寝よう。
ジャケットを乱暴に脱ぎ捨てると、私は薄い毛布を被って目を閉じた。
少しずつ意識が戻ってくる。
今は何時だ?私はどれくらい寝た?
ゆっくりとまぶたを開けると、視界に拡がっていたのは1面の紫。
なんだ?私はどこにいる?
まだ眠い目を無理やり開け状況を把握しようと見渡そうとするとそこには、
同じベットに潜り向かいあわせで私を抱き枕のように扱って就寝中の剣持さんの姿があった。
いや!甘えてくれるのは嬉しいんだが……
少し!顔が近くないか……?
鼻と鼻の先がくっつきそうな距離感。果たして無意識なのだろうか……?
私が悶々としてとりあえずこの体制を何とかしようと思い反対側を向こうとした時、
『だーめ、も少しこーしてて。』
耳元でこう囁かれ、 剣持さんに頭と腰を掴まれ阻止されてしまった。
「っんん、あの、剣持さん、甘えてくれるのは嬉しいんですけど…顔の距離が……ちょっと…」
『何加賀美さん、照れてんの?かっこいいおとななのに可愛いね。』
『それに、夢だったんでしょ?恋人と体温が感じられる距離で一緒に寝るの。』
「……え、?」
『ん、違った?加賀美さんの部屋に入った時パソコン開いてて画面に書いてたから。』
『んにしても、恋人が欲しいって、意外と可愛いね加賀美さん。』
「へ、ぁ……」
どうやらノート パソコンの画面を開けっ放しで寝ていたようだ。
「ごめんなさい、見苦しいものを……」
『んーん、全然?可愛いですよ。』
「わ、忘れてください……」
『……ねえ社長。』
突然ずいっと彼の方に頭を動かされる。
彼のエメラルド色の目に吸い込まれてしまいそうだった。
『僕が社長の彼氏になりたいです。社長、ゲイですよね?』
「へ、ぁ、ん、?」
『いや、一緒にどっか行く時もどんなに綺麗な女性がいても見向きもしないな、と思いまして。』
「げ、ゲイというか……女性と付き合えないというか……」
『じゃあ男ならいいんですね?』
「で、も。わざわざあんな気持ち悪いリストに高校生を付き合わせる訳には…… 」
そこまで言いかけた時。私は剣持さんに口を塞がれた。
手ではなく、唇で。
「ん、んっ、?ん、ぁうっ、」
ちゅ、ちゅちゅっ、ぺろちゅっ、
何度も軽めのバードキスを繰り返し、
時には上唇を舐めてみたり、噛んでみたりなど好き放題。
途中からは頭や腰に手を回してきて、
無意識に動いてしまう私の腰を煽るように軽く撫でる彼。
もちろんそれは気持ち良くて、何も考えられなくなるわけで。
「ん、んっ、んんっ♡、あ、んっ、ひぅっ、けん、もちしゃ、まっ、」
暫く繰り返すと、やっと剣持さんが口を離してくれた
そう思い油断した時。
剣持さんのテーピングのされた冷たい手が私のワイシャツの中に入ってきたのだ。
そして何をしているかと思えば……
くり、かにくりくにっ
「ひゃうっ?!ん、んっ///」
くにくにっ、くにっ
「ん、やぁっ、あ、あぁっ♡」
私の胸の突起を弄り始めたのだ。
『んふふ、可愛いねはやとさん?こんなとろとろな顔、初めて見た。』
私にそう甘く囁くと剣持さんは私の下腹あたりを人差し指でつつ、と撫でて、
『俺の、ハヤトさんのここまで入るかなぁ、』
「んっ、?あ、ひっ、んんっ///どっ、いぅことですか、ぁ//」
『俺、はやとさんを抱きたいです。』
「ん、ぇっ、?!///」
『俺のをハヤトさんのここに入れて、奥付いて、
ハヤトさんをぐちゃぐちゃにしたい。』
『こんなこと思ってる僕は変ですか?ねぇ、ハヤトさん。』
「おっ、おとなをからかうのはたいがいに…っ!///」
『…僕、好きな人にしかこんなこと言わないんですけど。
一体、何年片思いをしてればいいんですか…?』
私は言葉に詰まった。正確に言えば声に出せなかった。
私のせいでこんなに年下を意識させてしまったのだ。
なら、答えは決まっていたのに、声に出せなかった。
そんな私を何となく察したのか、剣持さんはクスッと笑って頭を優しく撫でてくれた。
『……もう子供扱いするの辞めて貰えます?”ハヤト”。』
「ん、んんっ、わ、かりましたよ……///」
『んふふ、顔赤いですよ?ハヤトさん。』
「そんなことないです……」
『んふ、ハヤトさんのこんな顔、初めて見ました。』
『これからも色んな顔、僕だけに見せてくださいね?』
「ん、はい……//」
おまけ
「あら、剣持さん今日も部活ですか?」
『はい!大会近いんで!』
「毎日大変ですね……頑張ってください!」
そういい彼の頭を撫でる。
『…はぁ……。』
その直後彼が溜息をつき、なにか気に触るようなことをしたかと手を離すと、
ぐい、ちゅっ。
「ん、むっ?!」
ちゅ、ちゅぱっ♡ぺろちゅぱくちゅ、くちゅぺろっ、♡♡
「んっ、あ、ふっ♡♡ん、ふっ、んんっ、♡♡」
『……子供扱いはしないって約束でしたよね?ハヤトさん。』
「そ、外でやるのは違くないですか……///」
『全部ハヤトさんが悪いですよ。では。』
『…朝から可愛すぎてキスしたくなったのも、ハヤトが悪い。』
この作品で参考にしたBL本がありまして、『40までにしたい10のこと』という作品です!
知ってる方も少なくはないのでは?
原作も素晴らしい作品なのでぜひ読んでみてください!
余談ですが、ろふまおの新曲『Bring it on』良すぎじゃないですか??
私は過去1レベルで好きなんですけど…
後明日部活の大会なので頑張ります!