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#ご本人様には関係ありません
透楽※お知らせ必読願います
4,510
あり
667
仁人side
勇斗「仁人…」
仁人「・・・」
先輩「あっれー?2人ともなに、
知り合いな感じ?」
勇斗「あ、いやえっと…」
仁人「知らない人です」
勇斗「・・・え?」
先輩「いやでも、さっき仁人って…」
仁人「知らない人です」
あいつはもう過去の人だ。
知らないと言って他人のフリをしても
なんの不備もない。
その言葉と共に、勇斗には俺からの
冷ややかな目を差し上げた。
勇斗「・・・っ」
仁人「というかすみません先輩、
そろそろ…」
先輩「もー帰っちゃうの吉田くん?」
仁人「あー…彼女がちょっと…」
先輩「あー(ニヤニヤ)なるほどね〜」
「それは帰んなきゃだね!」
もちろん嘘である。
そんな相手いるわけが無いだろう。
まぁ、ちょっと勇斗に対する
嫌がらせも含めてって感じだ。
なんでかあのルックスで俺以降で
今現在付き合っているやつは
居ないらしいからな。
勇斗はというと…
下を向いて何やらブツブツ言っている。
勝った。
完全に、俺を振った男を見返してやった。
でもそういえば勇斗そういうの気にしない
タイプだったけど…変わったのかな。
・・・とりあえず帰るか。
仁人「じゃあお疲れ様でした!」
早く寝よう。
きっとそしたら忘れられる…
先輩「はいはーい!」
「またねー!」
仁人が出てった後
「・・・知らない人って言われちゃったね」
勇斗「・・・はい」
先輩「あの子でしょ?」
「今でも忘れられない子って」
「前に言ってた」
勇斗「・・・俺の事、
やっぱり嫌いなんですかね」
先輩「事情、話してみたら?」
「あの子優しい子だからきっと
許してくれるんじゃない?」
勇斗「許してくれるかは問題じゃないん
です…あいつを傷つけた…
それだけが、それだけが事実で…」
先輩「はぁ…」
バシンッ
先輩「つべこべ言わず行ってこい!」
「男だろー?」
「全く…」
勇斗「・・・はい…!」
数分後
仁人「・・・さむ」
もう4月だというのに肌寒い。
今年はなんだか春がない気がする。
仁人「マフラー持ってくればよかった…」
勇斗「持ってるぞ。要る?」
仁人「あ、まじ?貸して」
勇斗「ほい」
仁人「ありが…」
「・・・は?」
勇斗「ん?」
仁人「いや…は!?」
「ん?じゃねぇだろ!!ん?じゃ!!」
「な、なにしてんの!?」
勇斗「・・・別に何も?」
仁人「いやんなわけねぇだろ!?」
「バレバレだわ!!」
勇斗「はぁー…ふっ笑」
「元気だな」
仁人「(いっらぁ…怒)」
「もういい」
くそっ。バカにしやがって…!
勇斗「・・・ほんとに、
元気そうでよかった」
仁人「・・・え?」
その言葉の意味を確かめたくて、
俺は振り向いた。
勇斗が駆け寄ってくる。
仁人「え、ちょ、ちょ…」
勇斗「・・・」
無言でマフラーを巻いてくる変なやつ。
でも、そういう変だけど、
ちゃんと優しいとこが好きだった。
勇斗「・・・はいっ」
「出来た」
仁人「・・・うん」
綺麗なマフラー。
淡いピンク色。
仁人「・・・ありが、とう」
“暖かくなった”せいで!!!
耳が赤くなっているが、
気づかれてないと助かる。
勇斗「それやるよ」
「俺のお古だけどさ」
仁人「はぁ…?いや、さすがにそんなの…」
勇斗「いいっていいって」
「じゃあな!気をつけて帰れよ〜」
仁人「おぉ…」
「・・・行っちゃった」
別に家まで送ってくれても、
・・・良かったけどな。
仁人「いや別にもうちょっと
居たかったとかそういう訳じゃないけど…」
首元には、勇斗から貰ったマフラー
仁人「ふふっ…」
バレないように
小さくスキップしながら帰った。
勇斗「・・・だぁぁ…」
「ただいまっす…」
先輩「お!佐野くん〜!
で、どうだった吉田くんは?」
勇斗「・・・可愛かったっす」
先輩「ちっげーよ!!」
「は・な・し!出来たの?」
勇斗「あぁ…ちょっとは?」
先輩「いいじゃんいいじゃん」
「ちょっとずつだよな。そういうのって」
「・・・で、あれは?
あの新品のプレゼント」
「寒がりだからいつか会えたら渡すって
言ってたじゃん」
勇斗「渡せました。
・・・お古って嘘ついちゃったけど」
先輩「恥ずかったんだ?(ニヤニヤ)」
勇斗「なっ…!!違いますよ!!」
先輩「そんな恥ずかしがることじゃ
ねーって〜」
「喜んでくれたろ?」
勇斗「・・・まぁ…?」
先輩「じゃあそれでいいじゃんかよ笑」
「な?」
勇斗「・・・そうっすね…(照)」
先輩「可愛い後輩どもだなぁ…笑」
𝐞𝐧𝐝☕︎︎𓂃 𓅇
コメント
12件
わぁぁ!! 家まで送ってくれてもいいのにって!?寒がりな仁ちゃん可愛すぎます! はやとくんも仁ちゃんのこと好きすぎて滅ですね

やっと続きがでたぁぁぁ!かわいいです!天才です
強がってる仁ちゃんとちょっとだけ恥ずかしがってるはやちゃん さいこーかよ