テラーノベル
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4人は急いで仁人を追いかける。
すると、事務所の外に仁人を待つ毅の姿が。
💙「おう、お疲れ。て、え?なに、仁人メンバー総出で見送ってもらってんの?w」
💛「違ぇよ、それどころじゃないんだって、」
仁人は毅を盾にするように後ろへ回る。
メンバーは軽く息を切らしながらバタバタと到着。
💙「よく分かんねぇけど、久しぶり。てか、大丈夫?」
🩷「、だいじょぶっ、久しぶり。おい仁人。まだ話終わってないんだけど。」
❤️「そーやで仁ちゃん!急に逃げるとかひどない?」
💙「仁人なんかしたの?」
💛「いやー、、」
🩷「毅からも言ってくんね?こいつ俺らとは飯行かないくせに毅とばっか行ってさぁ。てか、毅ももうちょい譲ってくんね?」
勇斗の目付きが変わり、言葉の意味を察する毅。
💙「あ〜、そういうことね笑。譲るも何も別に取ったつもりないけど?俺は誘ったらOK貰えるから会ってるだけだし。そっちのことはそっちで解決してくんね?」
な?と言いながら仁人と肩を組み、挑発的な態度を見せる。
表情は笑顔なのに、4人の目が笑っていないことに気づいた仁人は焦って毅から離れる。
💛「えっと、あn((
🩷「いや笑だから、もう少し会う頻度減らしてくんね?って言ってんの。」
💙「そっちはほぼ毎日会えるじゃん。」
🩷「仕事で会うのとプライベートは話が違うだろ。」
2人の会話はどんどんヒートアップしていく。初めは勇斗の後ろで、そうだそうだ!という顔をしていた3人もヒヤヒヤしながら様子を伺っている。
誰が止めるんだと顔を見合わせていると、仁人が2人の間に割って入る。
💛「ねえ、ちょっと、、」
🩷「だから、そういうことじゃないって言ってんじゃん!」
💙「俺にはどうしようもないでしょ。自分たちが相手にされないからって当たんなよ。」
💛「ねえってば!、」
🩷💙「うるさいんだけど💢」
💛「……みんなで行くんじゃだめなの、、?」
仁人の声が、2人の耳に届く。
その声は震えていて、顔を見ずとも仁人がどんな表情をしているか想像するのは容易かった。
さっきまでの言い合いがウソのようにピタリと止まり、2人は恐る恐る仁人の方へ視線を向ける。
案の定、仁人は大きな瞳いっぱいに涙を溜めて見つめていた。
🩷💙「それは、」
2人が声を発したのと同時に、零さないようにと必死に我慢していた仁人の瞳から大粒の涙が落ちる。
すると、すぐに太智、柔太朗、舜太が駆け寄りあわあわと仁人を囲む。
❤️「やんな!みんなで行ったらええよな!」
🩵「そんな泣かんでよぉ〜」
🤍「ごめんごめん。怖かったよね。」
舜太は屈んで仁人と目を合わせながら優しく言葉をかけ、太智は背中を擦りながら空気が重くならないようにし、柔太朗は仁人の涙を拭いながら慰める。
勇斗と毅はその光景を見て、一気に血の気が引いていく。
🩷「ごめん!仁人。そ、そうだよな。一緒に行くって方法もあるもんな。メンバーと行くってことしか頭に無かった。ホントにごめん!」
💙「ごめんな、仁人。てか、こんなにメンバーから誘われてたなら、たまにはこっち断ってくれてもよかったのに。」
💛「っだって、つよしとは、っあんま、会えない、しっ、つよしが、先約なのにっ、メンバーに誘われたから、やっぱ無しとかっ、言うわけなくね?、」
💙🩷🩵🤍❤️(ごもっと。)
🩷「…うん。約束の順番は、、大事だよな。」
💙「とりあえず、、店行くか。」
🩷「あ〜だいぶ食ったな。」
🩵「腹ぱんぱんやねんけどw」
❤️「またズボン入らんくなるんとちゃう?笑」
🤍「俺ら、なんだかんだ楽しんでね?笑」
💙「とりあえずは、丸くおさまった、のか?」
💛「今度は玲於とかジャンとか洸希とかー、あと和哉とかも!呼ばね?」
💙「…お前はまずメンバーと行ってあげなさい」
読んでいただきありがとうございました(*´˘`*)
期待に応えられているでしょうか(>ω<;)
なんでいつもこんなに長くなっちゃうの?
本当は短編とか書きたいのに気づいたら長編。
てか、本編前後も長いのよw
主の勝手な語りなんでどうでもいい人は全然飛ばしちゃってね。(最初に言うべき)
みなさんは短編と長編どっちがいいですか?
それではまた˙ᵕ˙ )ノ゙
コメント
2件
(/-᷄ ᴗ \*)イヤン♡最高 最高すぎて仁ちゃんより泣きそう(´;ω;`)泣き虫仁人が好物なのでこれからももっともっと泣かせてください!m(_ _)m