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タラレバ物語【夢】第三章①
🖤蓮の夢🖤
仕事を終えて家へ帰ると、外の暑さが嘘のように、リビングはエアコンでキンキンに冷やされている。
亮平💚『おかえり蓮』
蓮 🖤『ちょっと冷えすぎじゃない?』
リビングのソファーで1人寛ぐ亮平はニヤリと笑顔を俺に向けると〝ちょっと激しかったもので・・・えへっ〟と悪びれ無い返事が返ってきた。脱衣場から出てきた翔太は湯上がりの肌をピンク色に染めて上裸にパンイチのまま俺を見るなり可愛らしい笑顔で〝おかえり蓮〟と言って抱きついた。そのまま抱っこするとソファーの上に翔太を寝せると慌てた亮平は端に追いやられた。
亮平💚『ちょっと!』
蓮 🖤『亮平に解してもらったんだって?準備万端で待っててくれたの?』
翔太の身体に舌を這わすと、まだ熱が下がりきっていないのかいつもより感じている。色白で小柄な体が小さく震えている。
下着を剥ぐと、翔太の中心で小さく収まったそれをやんわりと握り込んだ。緩く刺激を与えるとソコは段々と熱を持って硬くなり指を動かすたびに翔太から喘ぎ声が漏れた。
翔太💙『ンンンッ//れん…今日はもう….』
亮平は翔太の頭を撫でて肩に手を添えるとおでこにキスをした〝可愛い翔太すぐに硬くなったね。まだまだイケるでしょ〟
翔太の花茎はすっかり勃ち上がりやがて先端から透明な液体を零し始めた。ぢゅるぢゅると音を立てて吸い上げれば腰を反らして亮平の手をギュッと握った。
涼太❤️『ただい・・・ま?寒っ』
最悪だ。もう涼太が帰ってきてしまった。2人の姿を見た亮太は冷ややかな視線を向けると〝蓮、翔太どう言う事?〟と言ってえらく怒っている。それもその筈、今日は休息日だ。翔太の身体を思い3人で話し合って決めていたのだが・・・
涼太❤️『2人ともそこに座りなさい』
蓮 🖤『初めにおっ始めたのは亮平だ!』
涼太❤️『じゃぁ3人座りなさい』
涼太の前に3人正座をすると、優しく翔太を抱き抱え寝室へと連れていく〝二人はそのまま待ってなさい〟
寝室から戻ってきた涼太は永遠と説教を続けた。
最悪だ・・・不完全燃焼もいいところだ。隣の亮平をみると、こちらを睨みつけている。これでは亮平を襲うことも難しそうだ。しかも、今日は涼太と翔太が一緒に寝る日だ。上手いこと考えてるよ休息日に涼太と寝ることになってるなんて・・・
食事を済ませて、自身の寝室へ向かった。ベットに沈み込むと翔太が扉からひょこっと顔を出して頬をピンク色に染めると〝蓮おやすみ〟と言った〝ねぇちょっとだけ来て?〟そう言うと周囲を見渡した翔太は、コソコソと俺の寝室に入ってくるとベットに横たわる俺を上から見下ろし〝なぁにどうした?〟と可愛らしい表情を向けた。
蓮 🖤『翔太を抱けないなんて最悪の夜だ////』
芝居で鍛えた切ない表情をして見せると〝ちょっと待ってて〟そう言って、一度部屋を出て行った翔太はまた、ひょっこり顔を出すと何やら後ろ手に隠し持っているものを恥ずかしそうに俺の前に差し出すと〝これで寂しくないよ〟そう言って俺のおでこにキスするとちょこちょこ小走りして去って行った。
蓮 🖤『おい、益々ムラムラするんだけど💢』
翔太が置いて行ったモノに視線を落とす。ジェームズだ。それも翔太のTシャツを着ている。抱き枕のように抱えて目を閉じると翔太の匂いが鼻を掠めた〝あぁ…..結構やばいかも….〟仕事で疲れているせいもあったかも知れない。すぐに寝落ちした。
蓮 🖤『ンッ?』
胸の息苦しさを覚えて目を開けると、俺の上に翔太が跨っている。ブカブカの白いTシャツ一枚の翔太はにっこりと微笑むと、嬉しそうに爪を立てた。
蓮 🖤『ぇっ?』
よく見ると白いフワフワした耳とお尻から華麗に真っ直ぐと伸びる白い尻尾が生えている。
蓮 🖤『翔太?』
顔も体も翔太だがなんか生えているし、喋らない。
恐る恐る手を伸ばすと〝シャァー〟と言って爪を立てて俺を引っ掻いた〝痛っ…完全に猫じゃん〟首の下を引っ掻くとゴロゴロと喉を鳴らしている〝やっぱり猫だ〟お尻の辺りをコソコソと撫でると気持ちよさそうに腰を反らした。
蓮 🖤『めっちゃ可愛い』
Tシャツで下半身が見えない。好奇心・・・いや先程お預けをくらったせいか、ムラムラする。
蓮 🖤『何でそんな耳つけてんの?』
相変わらず何も喋らない。暫く眺めていると自身の体を舐め毛繕いしている。毛ないのに・・・尻尾を引っ張って見る〝シャァー〟と言って怒った。
尻尾は翔太のお尻から生えてきていてちゃんとホンモノだ。翔太は俺の顔にすりすりと頰を寄せると胸の上にちょこんと乗っかりゴロゴロと音を立てて目を閉じた。尻尾が嬉しそうにブンブンと左右に揺れている。お尻を撫で撫ですると・・・マジかノーパンじゃん。
ここまで来るともうこれが〝夢〟であると認識できた。それにしても〝お前喋れ ないの?〟と言うと〝お前次第だろっ〟と返ってきた。
えっ喋れんじゃんと思ったらそれ以上喋らなくなった。夢ならばと翔太の隘路に指を突っ込んでみる。便利な夢だ。ソコはローションを使わずとも程よく濡れていて俺の指を飲み込んだ。翔太は尻尾の毛を逆立たせ、ぶるっと身体を震わせ爪を立てると〝ニヤァー〟と鳴いて気持ちよさそうに腰を反った。
蓮 🖤『やばっめっちゃ可愛い』
翔太を抱き抱えて俺のお腹に横向きに寝かせると〝シャァシャァ〟言って暴れた。お尻を撫でると大人しくなり腰を反らした。再び隘路に指を突っ込んで抜き挿しする。気持ちよさそうに今度はミャァーミャァー鳴いている〝ねぇ声が聞きたい〟と言うと、
翔太💙『ンンンッあん、あん///』
猫耳翔太がイヤらしい声で鳴いた〝いいねぇこうでなくちゃ〟翔太のバックに回り込んで腰の辺りをトントンと軽く叩くとお尻を持ち上げている。便利だすごく挿入しやすい。ゆっくりと俺の熱塊を後孔に挿し込むとまた身体をぶるぶると震わせ〝ミャァー〟と高い声で鳴いている。喉の下をコソコソ撫でるとゴロゴロと喉を鳴らしながら腰を振っている。
蓮 🖤『可愛い翔太///最高』
翔太は目一杯腕を伸ばすと俺の頭を引き寄せ、ザラザラとした舌で顔を舐めると、朝日の眩しさと愛くるしい翔太の笑顔で目が覚めた。
翔太💙『蓮おはよっよく眠れたか?』
蓮 🖤『最高にイイ夢を見た///また見たいな』
翔太💙『何?どんな夢?』
蓮 🖤『内緒だよ///ねぇ翔太夢の続きをしよう』
Tシャツにパンいち姿の翔太の服を全て剥ぎ取ると唇を重ねた。口内を舌が蹂躙する。翔太の全てを支配するように身体中にねっとりと舌を這わせていく。翔太は指を噛んで快感に身悶えしている。胸につくほど膝を折り曲げ、翔太の秘所を露わにする。
ひくひくと震える蕾に、舌を這わすと可愛らしく鳴いた。
翔太💙『ンンンッンンンッ///ヤダ…恥ずかしい///ンアッあん 』
蓮 🖤『 いつ見ても翔太のココは可愛いヒクヒクしてて綺麗だ』
そう言いながら、ローションを手に取り小さな蕾に指を挿入する。
翔太💙『んっあっあっはぁあぁ蓮…気持ちイイ///』
蓮 🖤『翔太もっと鳴いて?可愛い///』
同時に翔太の花茎を扱けば先走りが溢れ出る。音を立て吸い上げると逃れることのできない快感に隘路を引くつかせて、3本目の指を咥えた。
翔太💙 『んんんッ////あっ、あっ////あん蓮…..気持ちいいよ///』
蓮 🖤 『俺の挿れるよイイね?』
翔太は白い腕を目一杯伸ばすと〝来て〟と言って頰を赤らめた。可愛いが過ぎる。夢の中の猫翔太も格別だが、本物は比べ物にならないくらい可愛い。
翔太の隘路に俺の屹立を宛行うとゆっくりと奥を突いた。
翔太💙『蓮…ゆっくりするの気持ちイイ』
次第に激しく抽挿を繰り返すと、俺の腕を掴んだ翔太が懇願の目で俺を見つめると
翔太💙『蓮もぅ…イっちゃぅ』
蓮 🖤『ンッ///最高に気持ちイイ翔太アッァ』
快感に身を任せ揺蕩う妖艶な翔太の姿を見ながら、愛おしい人の中に精を放った。
翔太💙『ンンンッああぁあ゛ぁ///』
朝日の差し込む寝室のベットに沈み込んだ二人は、見つめ合って手を重ねるとどちらからともなくキスをした。
翔太💙『ねぇどんな夢だったのか教えてよ?』
蓮 🖤『ん?どんなだったっけ?さっきまで覚えてたんだけど・・・とにかく翔太がエロかった』
〝何だよそれ〟と翔太は笑っている〝そろそろ起きようか〟と言ってリビングに行くと亮平が一人でソファーでゴロついている。コイツも猫っぽいな。
亮平💚『おはよっ翔太顔洗っておいで』
蓮 🖤『涼太は?』
亮平💚『もう仕事に行った。蓮昨夜はいい夢でも見てたみたいね。蓮のエロい声が漏れてた。夢の中でも変態なのね?』
意地悪く俺にウインクして見せた。恥ずかしくて顔に熱が集まるのが分かった。
蓮 🖤『亮平、明晰夢って見た事ある?めっちゃくちゃ良かったぞ///また見たいな…』
亮平💚『マジ?凄くない?何?翔太とヤッたの?』
蓮 🖤『秘密』
ニヤリと意地悪く笑って見せると〝教えてくれたっていいじゃない面白くない〟そう言って膨れ顔になった。可愛いな亮平・・・
あれから俺は休息日には翔太のTシャツを着たジェームズを抱き抱えて寝ている。
高確率で猫翔太に出会える事ができ、俺の好きなように抱く事ができる。時々爪を立ててきて言う事を聞いてくれない事もあるが・・・まぁ俺の夢だからな俺次第〝明晰夢〟まさに夢のような夢
翔太💙『ねぇねぇどんな夢なのぉ?』
蓮 🖤『俺だけの秘密だよ♡』
コメント
9件
可愛いしょぴ💙最高💙
猫翔太にキタ‼️ってなったけど、思ったより本格的に猫で笑いました🤣 夢っていうから、🖤💚💙の3人暮らしバージョン始まったかと思った〜