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次の日AM 5:00
まなみ「ふわぁ〜…今日も眠いなぁ…」
まなみ『あっそういえば 昨日 やーみが話したい相談があるって言ってたな どんな相談だろう?ダンスもっと上手くなる方法 でもだとしたら昨日言ったはずだよな? やーみはいったいどんな相談をしたいのだろう?』
一方スターは
スター『やーみさんが相談するって一体どんな内容なんだろう?想像つかないな…』
一方しずくは
しずく『やーみちゃん…ちょっと悲しそうな顔してたし なにかあるのかも』
ダーク『スターは、人間の皆の希望と心の中に輝くものから集まった妖精 あのスターはきっと私が何の相談をするか想像つかないよね だって厳しくしてきたんだもん だけど私はその逆 私は人間の皆の絶望と心の中の闇を集められた人工生命体 でも 私はこれが運命だと思ってる それは』
お父さんに出会えたこと
ダーク『血は繋がってないけど お父さんが研究の間違いで私は作られた だけど お父さんそれに気づいても何も気にならなかったらしい だって 孤独がものすごく寂しかったから 私が目覚めるのもすごく楽しみにしていたのはお父さんだった 確か私はお父さんが一生懸命考えた名前をくれた お父さんは私が人工生命体のキメラの光だろうが闇だろうがそんなの関係なかった ただお父さんは私と一緒に家族になりたい思いが強かった お父さんは確か 奥さん…っていうのかな?あと娘さんも居たんだけどなんらかの事件で居なくなっちゃってずっと1年間孤独だったらしい それでどこの世界か分からないけど 別の世界でその方法を見つけ 私を誕生させたらしい たとえ私が暗い心を持っていても いっぱい育てて私を愛してあげると言っていた ずっと長く続くと思ってただけどある日 ガスが爆発しちゃって研究所が全部火だらけになった 私とお父さんは必死に逃げようとしたけど その時 お父さんの足が引っかかちゃって走れない状態になった するとお父さんはこのままじゃ私を巻き込んでしまうと思ったのか』
博士「〇〇〇!早く逃げるんだ!」
〇〇〇「でも、おとーさんはっ…」
博士『大丈夫、お父さんも追いつくから 今は早く逃げなさい!!』
〇〇〇「っ……」
ダーク『あの時 助けていたらお父さんの命は助かっていたはずなのに、私は助けもしなず逃げた これが時々思い出すけど、あの二人としずく達がいる 私を拾ってくれたのはカミちゃんだったかな 責任もって育てるとか言ってたし 今は感謝しかない そういえばカミちゃん あの銀色のウサギさんと一緒に話して戻ってきた時 アザが出来たりもする…いったい何をされてるのか分からないから あの銀色のウサギさんのことが怖い カミちゃんから関わってはいけないって言われてるからとうざけてるけど あの銀色のウサギさんってそれほど怖いのかな? うーん…どんな人なのか気になるけど怖いからやめとこ』
ダークは時間を見る
ダーク「あっ」
ダーク『もうこんな時間か…2人に感謝の言葉を伝えなくちゃ』
ダーク「カミちゃん ティラノ」
Thunder DJ「なに?」
ティラノ「なんだ?」
ダークはThunder DJのことをカミちゃん呼んでいるらしい
ダーク「いつも 私の身勝手に付き合っててくれてありがとう ごめんね なんだか2人は付き合ってくれてるのに 感謝も素直にできなくて…」
2人は複雑な顔をしながらも
Thunder DJ「良いのよ その熱心はとてもいいものよ 心が鍛え上げられるから!」
ティラノ「別に…嬉しくないけど…ありがとう」
ダーク「フフ」
Thunder DJ「気分が良さそうね そんなにいい事あった?笑」
ダーク「うん 私人間界でお散歩してくるね」
Thunder DJ「えぇ、行ってらっしゃい」
ティラノ「気をつけろよ〜」
ダークは悲しそうな顔をしながらも笑顔に変わり前へ走るのだった
ティラノ「なぁ…カミナリ もしかしてアイツ…」
Thunder DJ「えぇ、言うつもりなんでしょうね」
そこへ影から聞いていた銀色のウサギが居た
???「フフフッ…」
ゲーム・ワールド
ドックン ドックン
やーみ「心臓がバクバク言ってる…」
まなみ「おーい!やーみ!」
そこへ3人がやってくる
ひかり「それで、話って…?」
やーみ「最初に言うつもりだったけど 気を紛らわせたいから なにかゲームして遊んでいかないか?」
しずく「っ!分かった それじゃあどこへ遊ぶ?」
やーみ「皆で一緒に決めたい」
まなみ「珍しいな!やーみがそんな柔らかくなるなんて!」
やーみ「これでも 覚悟は決まってるつもりなんだが 皆と一緒にもっと仲を深めたいなと思って」
しずく「嬉しいな やーみちゃんからそんな言葉が聞けるなんて…」
しずく『いつもと様子が違う 本当に仲を深めさせたいんだな』
ボーリング遊び
まなみ「よーし、私から行くぞ!そーれっ!」
まなみはダブルのストライク
まなみ「よっし!ダブルストライクだっ!」
ひかり「よーし 行くよーっ!」
ひかりもダブルストライク
ひかり「私もダブルストライクだ!」
しずく「よーし…」
しずくはなんとパーフェクトを取った!
まなみ「うおおおお!!良かったか!しずく!」
しずく「次はやーみちゃんだよ!」
やーみ「よ、よし」
やーみ『これからさコピー能力なんて使わないで自分の力で試したい!』
やーみはフォースを取った
ひかり「フォースだって!凄い!!」
まなみ「フォースか〜…次こそは絶対狙うぞ!ひかり!」
ひかり「うん!」
しずく「負けないよ!」
やーみ「フッ」
4人はボーリングを楽しみ
その後メイク屋にいった
まなみ「メイクって確か…女優さんとか色々人がやるメイクか?」
しずく「そうだよ!みんなに合うメイクで驚かせちゃうよ!」
まなみとひかりとやーみはメイクを塗った自分に驚いた
まなみ「うおおおおっ!」
ひかり「これがメイクっ!!」
やーみ「…!」
しずく「これで完璧!」
だがしかし メイクを急に落ちた
まなみ「ん!?なんだ急にメイクが落ちたぞ!?」
ひかり「し、しずくさんこれっ…」
※このゲーム・ワールドのメイクは1分間しか持ちません ご要衝下さい
しずく「えぇ…」
まなみ「大丈夫だ!しずくのメイクのプロっぷりは凄かったぞ!」
しずく「ありがとう…まなみちゃん」
まなみ「よし!次はゲーム・ワールドと言えばゲームセンター!に行くぞ〜!」
ひかりとしずくとやーみ「おーっ!」
ゲームセンター
4人組はダンスのゲームを楽しんでいた
しずく「このゲーム!すっごく楽しいね!」
やーみ「あぁ!暇な時にこれで練習するのも良いかもしれない」
まなみ「いや〜!エアコン涼しい〜っ!」
ひかり「涼しいです〜」
やーみ「あっちはエアコンに夢中だな」
しずく「フフッそうだね」
そして4人は公園へ向かう
そこには綺麗な昼の空があって空に輝く星も居た
まなみ「やっぱり こうして見ると綺麗だな〜!」
ひかり「これがゲーム・ワールドの素敵な魅力的ですよね」
しずく「綺麗…あっあそこに海がある!」
まなみ「本当だ!」
ひかり「うわー眩しいっ!」
やーみ『言うなら…今がチャンス』
やーみ「皆! 」
3人とも「?」
やーみ「ここで大事な相談をしてもいいか…な?」
まなみ「フッあぁ 構わない」
3人はとても暖かい笑顔していた
やーみはその瞬間覚悟を決める
やーみ「実は…私は____」
???「はいストップ〜 感動の展開はそこまで」
4人とも「!?」
そこには銀色のウサギが立っていた
まなみ「お前は、何者だっ!?」
???「僕のこと?僕はダークラビットって言うんだ これからよろしくね」
まなみはあることに気がつく
ダークラビットの胸のリボンにある十字架にあのワルウィルスのマークが浮かんだ
まなみ「ふわふわをワルウィルスにしているのはお前のしわざだったんだな!?」
やーみ「っ!」
ダークラビット「おっ!君鋭いね〜 なかなか頭が良いんじゃない?」
ひかり「いったいどうしてこんなことをッ!」
ダークラビット「だって魔王様からの命令は絶対なんだも〜ん そこは共感してよ〜! うえーん。・゚ ꜀( ꜆>ᯅ<)꜆゚・。!」
まなみ「誰がお前みたいな酷いやつらに共感するものか!」
ダークラビットはピタッと動きが止まる すると
ダークラビット「へぇ〜?」ニヤリと笑う
さっきは可愛げの声だったが 急に少年の声になった
ダークラビット「じゃあさ、そのひかりちゃんに似てるって子の正体をさ、知ってるの?」
しずく「え?」
やーみ「っ!!!!」
ダークラビット「その子さ 君たちの敵だってことは知ってたの?」
まなみ「なに?どういうことだ?」
ダークラビット「つまりはこういうことだよ」
ダークラビットは謎の魔法術を使い やーみをダーク(人間に化けてる姿)に戻させるのであった
ダーク「…あっ…!」
まなみ「やーみ…?その姿いったい」
ダークラビット「それがその子の本当の姿なんだよ」
ひかり「本当の姿?」
ダークラビット「君、確か人間達の希望と心の輝くものが集まった妖精なんだっけ?その子はその逆 人間達の絶望と心の闇の中を集められた人工生命体なんだ」
しずく「人工生命体?」
ダークラビット「ってかさ どう思う ぶっちゃけ?」
まなみ「?」
ダークラビット「自分の手でふわふわを苦しめてんのに君たちと仲良くなるなんてさ?」
ひかり「え!?やーみちゃん…が!?」
しずく「嘘言わないで!やーみちゃんがそんなことするわけないっ!」
ダークラビット「じゃあ 証拠をみせてあげよっかぁ?」
ダーク「あっ…!」
ダーク『そうだった…私なんでそんなこと忘れて!?』
ダークがふわふわをワルウィルスに変えてるシーンをまなみ達は見る
3人とも「っ…!?」
ダークラビット「これを見て まだそんなが言える笑?」
ダークは恐る恐る後ろを向く するとダークはまなみ達の目を恐るのであった
ダーク「あ……あ…..あ…..!」
まなみ「やーみ….お前….」
ダークはその場から逃げる
ダークラビット「あ、逃げた」
しずく「あっ!待ってやーみちゃん!」
しずくはダークを追いかける
ダークラビット「うげぇ〜 まだアレ見ても追いかけんのかよ それとも…とても怒るのかな笑?」
ひかり「あなたはいったい…」
まなみ「っ…..」
ダークラビット「あっそろそろ魔王様が及びだから じゃねー!」
ダークラビットは消える
まなみ「……後を追う」
ひかり「え?」
まなみ「いいから後を追うんだ!なんでやーみがあんなことをしたのか話し合いたい!」
ひかり「….はいっ!」
ダーク「はぁっ!はぁっ!はぁっ!」
しずく「待って!待って!」
しずくはダークを捕まえる その後に2人が来た
まなみ「やーみ!」
ひかり「やーみさん!」
ダーク「……」
まなみ「やーみ!どうしてあんなことをいままで隠してたんだ!」
ひかり「やーみさん…」
ダーク「…..」
しずく「やーみちゃん…なんで隠してたの?」
ダーク「ごめんなさい」
ひかり「え?」
ダーク「最初はしずくと出会って面白半分付き合ってやるかってノリで言ったらメイクとダンスで仲良くなって…まなみ達に出会って…だんだん仲良くなって…ふわふわのことを苦しめてたのは自分なのに それを忘れてとても暖かくなっちゃって…まなみ達ならきっと本当の意味で友達になれると思い込んじゃってた」
まなみ「でも やーみ」
ダーク「でもっ!これまでのことは無駄じゃないって私も認めたい!けど…当然の罰だよ」
ダークは諦めたかのように泣く
ダーク「大切な人さえ助けれなくて 仲のいい友達も騙して 本当に私って…私ってダメな失敗作なんだなって」
そしてダークはこう語る
ダーク「自分が生まれて来なければ お父さんやふわふわだって幸せに暮らしてたっ…!なのに全部私のせいでっ…私のせいで…」
しずく「それは…違うよ やーみちゃんは___」
ダークはしずくの手を離す
ダーク「ずっと騙してて、本当にごめんなさい 本当にごめんなさいっ…」
ダークはそう言い消える
しずく「あっやーみちゃん!!」
まなみ「っ!…..」
ひかり「やーみちゃん…」
Thunder DJ「どういうこと?」
ダークラビット「なにが?」
Thunder DJ「あれはいったいどういう事なのか聞いているの!!」
Thunder DJ ダークラビットに激しく怒鳴る
ダークラビット「な〜んだ?君たちも見てたんだ」
Thunder DJ「私は言ったはずよ?あの子には指1本触れないでって!」
ダークラビット「うるさいな〜 猿みたいにぎゃーぎゃー騒がないでよ」
Thunder DJ「あなたが邪魔しなければ、あの子の心は救われたのに!」
ダークラビット「ほんっとうにうるさいな〜 あっそうだ あの子は特別な任務をあげることにしたんだ」
Thunder DJ「え?」
ダークラビット「それはね」
次回へ続く