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失敗を恐れずに突き進む姿勢には共感するが、やはり痛々しい印象を受ける。
彼女の場合、特に異性に対して強く依存している傾向があると思う。
男性に依存することで自分の価値を高めようとしている。
そういう意味では、彼女のことを愛してくれる男性は幸せかもしれない。
しかし現実問題として、彼女は本当に自分を愛してくれているのかわからない。
そもそも彼女にとって自分が本当に必要な存在なのかも疑わしい。
おそらく彼女には、もっと別の大切なものがあるはずだ。
その真実から目を背けてはいけない。
彼女がそれに気付くことがなければ、一生不幸なままだろう。
もし仮に、自分に自信を持てたとしても、 それは本当の意味での自立ではない。
誰かに依存し続ける限り、いつまでも半人前の人間のままだ。
それではきっとダメなのだ。
彼女はもっと広い世界を見るべきだ。
今こそ自分自身を見つめ直すときだ! そうして初めて、彼女は真の意味で成長することができるのだ!!
「ねぇ、知ってる? あなたのお父様って、本当は女だったのよ?」
「ふぅん……それじゃあ私がお母さんね!」
「あの人があなたを生んだなんて信じられないわ! だって私の方がずっと綺麗だしスタイルもいいじゃない!?」
「えぇ~? そぉ~? どっちにしても、あんたには関係ないじゃん」
「ほーらやっぱりそうやってすぐ強気になる!! 本当に可愛くないわよね!!」
「はいはい。わかりましたぁ~」
「ちょっと、聞いてるの!?」
「もううるさいなぁ……」
「なんですってぇ!!!」
「あらあら。喧嘩するほど仲が良いっていうけれど、本当みたいね」
「ママァ~♪ 今日も可愛いねぇ~♪」
「ありがとう。あなたもとても素敵よ」
「えへへぇ~♪」
「でもパパのこと悪く言ったらダメだからね?ちゃんとお礼言うんだよ?」
そう言って微笑む彼女の笑顔はとても綺麗だった。
彼女の名前は優梨と言った。
僕の彼女はとても優しい人だ。僕は彼女と付き合ってから毎日幸せだ。
僕には友達がいない。それは自分で選んでそうなったわけではない。
中学2年の頃、初めて彼女に告白したときの話だ。
『好きです! 付き合ってくれませんか?』
放課後の人気のない教室で、意中の相手に思い切って伝えた。返事を聞くまでは心臓がバクバクして止まらなかった。
『ごめんなさい』
返ってきた言葉は拒絶の言葉であった。
しかし、僕は諦めないよ。
だって君は、僕を必要としてくれたからね。
君のためなら、どんなことがあっても耐えられるさ。
愛してるんだよ、君のことを!……だけど彼女は、 僕の思いに応えようとしないんだ。
何故なんだい!?どうしてなんだい!?……ああそうか、わかったぞ。
きっと彼女には好きな人がいるんだろう? 誰だよそいつは!!教えてくれよ!!! 彼女のためならなんでもするのに!! そうだ、今すぐ会いに行ってくるよ! 待っていてくれ!すぐに行くからね!! 愛しているよぉおおおッ!!!……ああもう、うるさいわねぇ。
だから何度も言ってるでしょう? あんたなんかに興味はないって。
それにあたしが好きなのは、 もっと優しい人のほうなんだから。
こんなことしてたら、嫌われちゃうじゃない