テラーノベル
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皆は死にたいと思ったことはあるだろうか。
はたまた、死にたいと思った時何を考えているだろうか。
死に方?辛かった記憶?死にたくないという思い?憎しみ?苦しみ?
それは私には計り知れないくらい複雑で残酷であろう。
でもこう思ったことは無いだろうか。
なぜ死にたいと思うのか。
現在が辛いから逃げ道と考える人もいるだろう。
生きたくないから。逃げたいから。理由も様々だろう。
貴方の死にたいの原因は環境?自分自身?周り?家族?
沢山理由もあるだろう。
だか、それは解決できない問題なのだろうか。
環境ならばその環境下から離れることは出来ないのだろうか。
家族なら絶縁ができないのだろうか。
自分自身なら変わろうと思わないのだろうか。
周りなら離れることは出来ないのだろうか。
何か解決策は無いのかと考えたことはあるだろうか。
自分自身が思っていたより問題は小さかったかもしれない。
思ったよりすぐ呆気なく解決してしまうかもしれない。
私は自分自身が嫌いだった。
私も死にたいと思っていた。
私は環境だった。変えれないと思っていた。
ずっと続くのだと未来を諦めていた。
だが親友に言われて気づいた。
私は気づくのが遅かったかもしれない。だが、もっと遅くなってからでは手遅れだと。
「環境が悪い。その考えは環境に影響されてしまっている。それは普通じゃない。」
親友は向き合ってくれた。正しくないと直接言ってくれた。
その時に私は自分の考えを改めてみた。
冷静になれた。
あんなに大嫌いだった自分自身を大切にしようと思わせてくれた私の親友。
皆もそんな存在は居ないだろうか。
ほんとに心配してくれている人達の、周りの言葉に耳を傾けたことはあるだろうか。
少しだけでいい、聞いてみてはどうだろうか。
気づいていないだけで貴方は周りに愛されている。
大切としてくれる人はいる。
どうかそんな素敵な人たちのことを気づいてあげて欲しい。
こんなところで終わろうと思う。
私の気持ちを押し付ける訳では無い。
ただ、これを見て貴方が死にたいと思うことが少しでも減ったのならば光栄だ。
お互い幸せになろう。
~ 𝑒𝑛𝑑 ~
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